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津長神社(伊勢市)の御朱印と見どころ

津長神社の紹介

伊勢市にある津長神社の参拝レポートです。

読み方は「つながじんじゃ」です。内宮(皇大神宮)の摂社です。内宮末社の新川神社(にいかわじんじゃ)石井神社(いわいじんじゃ)が同座しています。宇治橋の近くにあり、倭姫命が定められたといわている神社です。

序文に続き、ご由緒、境内案内、見どころ、御朱印、アクセスの順で紹介していきます。

内宮の摂社「津長神社」へ

このような神社ブログを始めてから気付けば7年ほど。神社のことを知れば知るほど、伊勢神宮にはいつか参拝せねばと思っていたのですが、それがようやく叶いました。

4泊5日というガッツリなスケジュールで伊勢にやって来まして、この日はその二日目です。初日には外宮(豊受大神宮)、翌日のこの日には早朝から内宮(皇大神宮)に参拝。念願の伊勢神宮参拝を果たすことに。

正式には伊勢神宮というのは125社の総称でして、内宮と外宮はそのうちの正宮と称される二社です。その二社に続くのが、14の別宮、43の摂社、24の末社、34の所管社、8の別宮所管社で、全部で125社です。

全て回ってみたいという願望はありますが、125社もあればそう簡単にはいきません。4泊5日どころか、さらに長期の日程で来ないと、なかなか回り切るのは難しい。

とはいえ、今回のお伊勢参りに合わせ、行ける神社はできるだけ足を運んでみたいとも思っています。

こちらの記事で紹介する津長神社も、同座する二社と併せて、そんな125社に含まれる神社です。

元々はノーマークだったのですが、たまたま地図を見ていて発見してしまった摂末社です。

すぐ近くには所管社の饗土橋姫神社と摂社の大水神社があり、大水神社にも末社が二社同座しています。ゆえに、そのエリアだけで125社のうち7社が鎮座していることに。

場所も宇治橋のすぐ近くで、行きやすいです。

内宮への参拝を終え、まずは足神さんとして知られる宇治神社に参拝し、続いて饗土橋姫神社、大水神社と回り、津長神社へ。

平日の朝ではありましたが、既に内宮は参拝者の姿も多く見られました。しかしこちらのエリアは誰一人見当りません。饗土橋姫神社も大水神社も、参拝者は僕と嫁だけ。

誰もいない朝の森にて、残る一社、津長神社へと向かいます。

 

ご由緒

ご祭神は、栖長比賣命(すながひめのみこと)です。水神とされ、大水上命(おおみなかみのみこと)の子といわれています。

同座する新川神社のご祭神は、川の神である新川比賣命(にいかわひめのみこと)、石井神社のご祭神は、石清水の守り神とされる高水上命(たかみなかみのみこと)です。

津長神社は、27ある内宮の摂社のうちの一社で、第14位の神社です。

新川神社と石井神社は16ある内宮の末社のうちの二社で、新川神社が第6位、石井神社が第7位です。

創建は飛鳥時代以前の、第11代垂仁天皇26年と考えられています。

古くは津長原と呼ばれた鎮座地には五十鈴川の船着き場があり、志摩国より還った倭姫命が船を留められ、津長神社を定められたと伝えられています。

かつては現在よりも広い社地を有し、重大な祭祀が捧げられてましたが、一時は祭祀が断絶し、江戸時代の前期に再興されます。

明治4年に新川神社と石井神社を同座させ、現在に至ります。

 

境内案内

饗土橋姫神社に向かって右手、石段の先が津長神社です。

 

石段まで来ますと、鳥居と社殿が見えます。

 

石段の上、右手の足元に社号碑。

 

右を向きますと鳥居と社殿の正面です。後ろには立派なクスノキも。

 

左手から後方にかけては森です。

 

一礼して鳥居をくぐり、参拝させて頂き、津長神社を後にしました。

 

参拝を終えて

津長神社、新川神社、石井神社の三社には、いずれも水の神様が祀られています。

反対側の大水神社にも、山の神と水の神が祀られていますので、この二社の性質は、かなり近いものはあるかと思います。真ん中の饗土橋姫神社は宇治橋の守り神ですので、このエリアにある三社はどれも水と深い関りがありますね。

津長神社は、饗土橋姫神社から右の石段を上がった先にありまして、他の二社と同様、こちらもひっそりと鎮座していました。

後ろには立派なクスノキもあったのですが、直前に大水神社の大きなクスノキを見てしまっていたので、こちらのものは小さく見えてしまったり。

このエリアの三社はそれぞれ小さな神社ですし、距離もすぐ近くなので、最初は一つの記事にしてしまおうかとも思ったんです。しかしそれも失礼にあたりますし、実際に書き始めてみますと、小さな神社とはいえ、景色も違いますし、分けてみてよかったな~と。

大水神社のクスノキは別として、それ以外はそこまで特筆することがあるわけではないんですけどね。

どの神社も気持ちが良かったですし、清々しい気分になりました。晴天の朝という状況下もあるとは思いますが、とっても心地が良い場所でした。

宇治橋からもすぐですし、神宮の125社に含まれる神社ですし、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。大水神社の楠だけでも、じゅうぶん見る価値はあると思います。

津長神社、新川神社、石井神社、参拝できてよかったです。

この後僕たちは、おはらい町とおかげ横丁を散策しつつ、伊勢うどんでランチをしようと企んではいたのですが…早朝から動き回っていたため、予想以上に時間が巻いてしまい、まだ朝の8時台。ゆえに、お店がどこも開いておらず。

そこで予定を変更し、先に別宮の月読宮に参拝し、その後またおはらい町まで戻ってお昼にすることにします。

だいぶおなかが減ってはきましたが、それまでは嫁が持っていたチョコレートで空腹を凌ぐことに。

月読宮には、バスで移動です。

 

御朱印

津長神社の御朱印はありません。

(※ご対応等変更になる場合もございますので、ご注意ください。)

 

アクセス

住所は三重県伊勢市宇治今在家字林崎163-1です。

津長神社・新川神社・石井神社の公式サイトはこちらです。神宮会館の公式サイト内に紹介ページがあります。

https://www.jingukaikan.jp/125mairi/m01/0101.html

 

電車

JR/近鉄「伊勢市駅」からバスで10~15分、タクシーで8~10分。

近鉄「宇治山田駅」からバスで10~15分、タクシーで5~10分。

近鉄「五十鈴川駅」からバスで7分、タクシーで5分。

バスですと、上記3駅からいずれも「内宮」方面行きに乗車です。CANバスですと「鳥羽水族館方面」行きです。外宮からも内宮行きのバスが出ています。降車バス停は「内宮前」です。

バス停からも宇治橋からも徒歩で2~3分になります。内宮のA1A2駐車場の奥です。

バスの時刻検索は三重交通の下記サイトが便利です。
https://www.sanco.co.jp/krs/

 

駐車場

内宮の駐車場に停め、徒歩で向かう形になります。内宮の駐車場情報は、以下のページでご確認ください。満空情報も出ています。
http://www.rakurakuise.jp/jam_map_02.html

 

トイレ

ありませんが、内宮の駐車場にあるトイレがすぐ近くです。

 

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伊勢の神社巡り

伊勢神宮と周辺の神社巡りについては、こちらの記事でまとめてあります。

 

伊勢市の神社一覧

著者が参拝した伊勢市の神社の一覧です。