神社と御朱印を巡る男の旅

おっさんによる神社と御朱印のブログです。

宮島の神社仏閣巡りと御朱印を徹底解説。


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宮島の神社仏閣巡り

宮島にある神社仏閣

広島の宮島といえば、世界遺産にも登録されている厳島神社をまず思い浮かべるかと思います。

海上に浮かぶ赤い鳥居や朱色の社殿は、誰もが一度は何かしらで目にしたことがあるのではないかと。

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厳島神社はめちゃめちゃ有名ですし、「宮島といえば厳島神社」と、僕もずっとそう思っていました。「宮島=厳島神社」にも近い感覚だったかと。

つまりですが、少々極端ではありますが言い方を変えますと、「宮島には厳島神社しかない」とも思っていた節があります。

あとは、牡蠣やアナゴ、もみじ饅頭などの宮島グルメがあるくらいかな~と。

ですので初めて宮島を訪れた際には、厳島神社に参拝し、帰り道で牡蠣を食し、お土産にもみじ饅頭を買い、宮島を後にしました。

しかしです。

宮島って、それだけではないんです。

厳島神社や宮島グルメはもちろんですけれど、それ以外にも魅力的な場所がたくさんあるんです。

神の山と呼ばれる弥山(みせん)。

厳島神社とは縁の深い寺院である、大聖院や大願寺。

そして、厳島神社の周辺にある数々の神社。

僕はこれまで三回宮島を訪れています。

まだまだ島の魅力を味わい尽くしたというレベルには程遠くはありますが、これまで周った場所に関しては、できるだけ細かく紹介できるかと思いますので、次項より解説させて頂きます。

 

厳島神社

まず、宮島に上陸したら誰もが目指すであろう先は、世界遺産である厳島神社かと思います。

飛鳥時代よりも前、推古天皇元年(593年)に創建されたと伝えられている神社で、三柱の女神である宗像三女神(むなかたさんじょしん)をお祀りしています。

平成8年には世界遺産に登録されていて、国内外を問わず、多くの人が訪れる神社です。

一番人気の見どころは、平舞台という海に突き出た場所から見える、大鳥居の景色かと思います。

そしてもちろんそれ以外にも、厳島神社にはたくさんの見どころがあるんです。

そんな見どころと併せて、厳島神社を満喫する3つのオススメ情報を紹介したいと思います。

干潮時の大鳥居

まず一つ目は、干潮時の大鳥居です。

前述もさせて頂きましたが、厳島神社といえば、海に浮かぶ赤い大鳥居の姿を多くの人が思い浮かべると思います。

しかしながらその大鳥居を「歩いてくぐれる」ことを知っている人は、意外と少ないのではないかと。

とはいえ大鳥居はいつでも歩いてくぐれるわけではありません。唯一、干潮時のみそれが可能になるんです。

時間帯や景色など、以下の記事で詳しく紹介しています。

厳島神社を訪れた際には、ぜひとも干潮の時間帯を狙って、大鳥居を徒歩にてくぐってみてください。

 

早朝参拝

二つ目は、早朝参拝です。

世界遺産だけありまして、厳島神社は当然のように常に多くの人で賑わっています。

撮影スポットにもなっている場所は、写真を撮るためだけに、そこそこの行列もできています。

僕はこれまで三度宮島を訪れていて、それらはいずれも平日です。しかし平日とはいっても多くの参拝者が訪れていましたので、これが土日だったら…さらに凄いことになっているのではないかと。

しかしです。

そんな多くの参拝者で賑わう厳島神社にて、境内にほとんど人がいない時間帯があるんです。

それが早朝です。

厳島神社は朝の6時台から開門していまして、その時間ですとまだ人がまばらです。

以下に、早朝参拝で観られる絶景と、境内の見どころをまとめてあります。

できるだけ人の少ない時間帯に参拝したい、そんな方には早朝参拝がオススメです。

 

ナイトクルージング

最後に三つ目は、ナイトクルージングです。

干潮時には徒歩にて大鳥居をくぐることができますが、潮が満ちている時間帯に船でくぐるという方法もあるんです。

シーカヤックをレンタルし、講習を受け、自ら漕いでくぐるというアクティブな方法もあるのですが、もっとお手軽に簡単にくぐれてしまうのが、ナイトクルージングです。

その名のとおり時間帯は夜です。夜の瀬戸内海をクルージングしつつ、ライトアップされた厳島神社の大鳥居を船にてくぐれるという、なんとも素敵なプランです。

遊覧船が提供しているものや、ホテルが提供しているものなどがありますが、以下では「安芸グランドホテル」のナイトクルージングを詳しく紹介しています。

ライトアップされた夜の大鳥居を船でくぐってみたい方は、ナイトクルージングでそれが叶います。

 

以上、厳島神社をさらに満喫するお勧め情報を三つ、紹介させて頂きました。

 

弥山(みせん)

続いては、弥山の紹介です。

宮島には、弥山(みせん)という山があります。宮島で最も高い山で、神の山とも呼ばれています。

弥山は弘法大師(空海)が開山し、修験の場となったと伝えられています。山の形がインド神話の須弥山(しゅみせん)に似ていることから、弥山(みせん)と呼ばれるようになったとも。

弥山にある巨石群は、古来より信仰の対象にもなっています。

また、弥山は遠くから見ると、仏様の寝姿に見えるともいわれています。

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そしてこの弥山は、ミシュランのグリーンガイド(ミシュランの観光バージョン)で、三ツ星を獲得しています。

フランスのモンサンミッシェルや、ペルーのマチュピチュと並ぶ、三ツ星のスポットとして紹介されているんです。

意外と日本人には知られていないようですが、外国人にとっては、厳島神社と並び、宮島の主要な観光スポットになっているようです。

僕が弥山に登ったときも周りは外国人だらけでして、日本人は圧倒的に少なかったです。

弥山には、下から歩いて登る方法と、途中までロープウェイで行く方法と、二通りの行き方があります。

下から登る場合にはルートは3つ。「紅葉谷コース」「大聖院コース」「大元コース」です。

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(画像出典:http://miyajima-matsudai.co.jp/)

各コースについての詳細は、下記の廿日市市の公式サイトなどを参考にしてみてください。
http://www.miyajima-wch.jp/jp/nature/misen.html

どのコースもそれぞれ違った魅力があり、素晴らしい景色を楽しみながらの登山ができるかと思いますので、体力に自信のある方はぜひ挑戦してみてください。

一方、途中までロープウェイを使いますと、歩く距離は大幅に短くすることができます。また、ロープウェイからの絶景を楽しむこともできます。

ロープウェイ乗り場までは、厳島神社の近くより無料のバスも出ています。また、フェリーとセットの割引券もあったりします。

割引チケットの案内はこちらです。
http://miyajima-matsudai.co.jp/ticket/index.html

弥山は山頂の周辺にも堂宇がいくつかあり、たくさんの見どころがあります。

こちらは山頂付近の案内図です。

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(画像出典:http://www.miyajima-wch.jp/)

以下に、僕がロープウェイを利用して山頂まで行った際の道のりと、それぞれの堂宇や神社の見どころなどを詳しく紹介していますので、ぜひ弥山登山の参考にしてみてください。

弥山本堂

弘法大師(空海)が弥山を開山し、修行をした御堂です。平宗盛が寄進した大梵鐘(つりがね)や、弘法大師が立てかけた杖が根を張って梅の木になったといわれる、錫杖の梅(しゃくじょうのうめ)があります。

 

霊火堂

弘法大師が修行で使っていた霊火が、1200年経った今でも消えることなく燃え続けている「消えずの火」があるお堂です。消えずの火は、平和記念公園にある「平和の灯」の火種にもなっています。

 

三鬼堂

日本で唯一、鬼の神様を祀っているお堂で、三鬼神が祀られています。元々は現在の御山神社がある場所に建立されていて、平清盛により厳島神社の奥宮とも定められていました。

 

大日堂

弘法大師により、修法の道場として建立されたお堂です。現在残っている建物は安土桃山時代に毛利輝元により再建されたもので、弥山ではもっとも古いものになります。

 

御山神社

厳島神社の奥宮です。厳島神社と同じく、三柱の女神である宗像三女神が祀られています。元々は三鬼堂があった場所に、明治の神仏分離以降に建てられた神社になります。

 

以上、弥山について紹介させて頂きました。

 

神社&寺院巡り

続いては、厳島神社周辺の神社や寺院についてです。

前項にて、弥山にある神社仏閣については紹介させて頂きましたが、宮島には弥山以外にも、特に厳島神社の周辺を中心に、数多くの神社や寺院が存在しています。

こちらは宮島の観光協会が発行している宮島の案内図です。

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(画像出典:http://www.miyajima.or.jp/)

上の案内図に載っているものだけでも、それなりの数になるかと思います。さらには案内図に載っていないものもあったりします。

まだ僕は全ての神社や寺院を回り切れてはいませんが、これまでに訪れた場所に関しては、以下の記事にてそれぞれ詳しく紹介しています。

宮島の神社仏閣巡りの参考に、少しでもお役に立てたら幸いです。

大聖院

滝小路の突き当たりにあります。かつては十二坊の末寺を有していた、宮島の総本坊です。弥山にある堂宇は全て大聖院の堂宇になります。宮島で最も大きな寺院です。多くの仏像が安置され、堂宇も多く、見どころも大変多い寺院です。

 

豊国神社(千畳閣)

豊臣秀吉が建立した大経堂です。秀吉の急死により工事が中止され、未完成の状態のまま残されています。畳857枚分の広さがあることから、千畳閣と呼ばれている、宮島内では最も大きな建物の神社です。目の前には五重塔もあります。

 

大願寺

厳島神社を出ると目の前にある寺院で、日本三大弁財天の一つにも数えられています。本堂の他、約4メートルの大きな不動明王半迦座像が安置されている護摩堂や、伊藤博文が手植えしたとされる九本松などもあります。

 

多宝塔

厳島神社の出口や大願寺から見える、高台にある二重の塔です。戦国時代の毛利元就と陶晴賢による厳島合戦の際には、陶の軍が最初に陣を敷いた場所にあります。眺望がよく、桜の名所としても知られています。

 

四宮神社

厳島神社とロープウェイ乗り場の中間あたり、紅葉谷公園内にある小さな神社です。毎年八月に行われる「たのもさん」という例祭でも知られています。厳島神社の中宮ではないかという説もあります。

 

清盛神社

厳島神社の繁栄に大きな力を注いだ、平清盛をお祀りしている神社です。西の松原と呼ばれる場所にあります。元々清盛公は三翁神社にお祀りされていましたが、没後770年を記念して、昭和29年に清盛神社が創建されました。

 

大元神社

厳島神社よりも前に創建されたと考えられている神社です。諸説はありますが、厳島神社の旧址ではないかとも考えられています。大元葺という独特な手法で葺かれた屋根は、日本の神社の中で唯一のものになります。

 

三翁神社

厳島神社の歴史にも深く関わっている、佐伯翁、所翁、岩木翁の三人の翁が祀られていることから、三翁神社と称されるようになった神社です。明治維新後に、島内にあった末社を次々と合祀し、現在は多くのご祭神が祀られています。

 

荒胡子神社

五重塔の下にある小さな神社です。元々は現在の地に大願寺の子院である金剛院があり、その鎮守だった神社です。安土桃山時代に毛利輝元により再建された姿が、現在も残っています。

 

金刀比羅神社

厳島神社の出口を出て、すぐ左手にある小さな神社です。大物主命(おおものぬしのかみ)と、厳島神社を創建した佐伯鞍職(さえきのくらもと)が祀られています。

 

幸神社

本殿の後方には、子孫繁栄の象徴である御神体の陰陽石があり、脇から見ることもできます。幸神社という社名や御神体などから、良縁のパワースポットとしても知られている神社です。豊国神社(千畳閣)へと続く坂の下にあります。

 

粟島神社

滝小路沿い、大聖院入口の手前にある小さな神社です。「粟島さん」と称され古くから親しまれている神社で、病気平癒や安産、家内安全などに大きなご利益があることから、女性からの信仰が厚いといわれている神社です。

 

滝宮神社

大聖院から弥山へと登る「大聖院コース」の途中にある神社です。白糸川沿いを大聖院より歩いて10~15分、白糸の滝の手前にあります。平成17年の土石流にて社殿が流失してしまいましたが、24年に再建されています。

 

長浜神社

宮島桟橋より、厳島神社とは反対側にある、海沿いに建つ神社です。かまどを司る興津彦命(おきつひこのみこと)と興津姫命(おきつひめのみこと)が祀られています。海岸には、赤い四脚鳥居があります。古くから漁師の信仰が厚い神社です。

 

この他にも宮島には、まだまだ数多くの神社や寺院があります。

厳島神社周辺の神社ですと、山白浜神社、北之神社、今伊勢神社。

島の周囲に点在する七浦神社(御床浦神社、包ヶ浦神社、鷹巣浦神社、腰少浦神社、青海苔浦神社、養父崎神社、山白浜神社、御床神社)。

本土ですが厳島神社の境外摂社である地御前神社。

寺院ですと、光明院、宝寿院、徳寿寺、存光寺、西方院、真光寺などです。また、大聖院の奥の院もあります。

いつか全てに参拝してみたいと思っています。

参拝しましたら、またこちらの記事で追記させて頂きます。

 

御朱印まとめ

それでは最後に、宮島内で頂ける御朱印についてまとめましたので、紹介させて頂きます。

御朱印を頂ける場所や時間などは、前項のそれぞれの記事内にて記載していますので、参考にしてみてください。

まずこちらは、厳島神社の御朱印です。

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続いては、豊国神社(千畳閣)の御朱印です。

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こちらは大願寺の御朱印です。

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こちらは大聖院の御朱印です。

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こちらは弥山本堂の御朱印です。

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以上、僕が宮島で頂いた御朱印は上記の5つになります。

その他に、宝寿院、徳寿寺、存光寺でも御朱印を頂くことができるようです。この三ヶ所の寺院については、僕はまだ参拝できておりませんので、正確な情報をお伝えできずすみません。

次回、訪れた際には追記させて頂こうと思います。


以上、宮島の神社仏閣巡りと御朱印について、まとめさせて頂きました。