小平市の初詣のご案内です。市内の各地域ごとに、初詣にお勧めの神社を一覧で紹介しています。
初詣は大きな神社に出掛けるという方も多いとは思いますが、ご自分の住んでいる地域を守ってくださっている神社(氏神さま、産土さま)に参拝することも大切です。
氏神さまに、前年を無事に過ごすことができた感謝をお伝えし、新年のご挨拶と平安の祈願をしましょう。
小平市の神社マップ
それでははじめに、小平市にある神社を地図で一覧にしていますので、参考にして頂ければと思います。
小平市内の比較的大きめな神社のみ掲載しています。
上記が小平市にある全ての神社ではありません。小さな神社や祠など、実際にはさらに多くが存在しています。
また、こちらの記事では神社のみの紹介で、寺院は掲載しておりませんので、ご了承ください。
次項より、小平市内の神社を、それぞれのエリアごとに、ざっくりな説明と併せて紹介していきます。
小平の初詣
鈴木稲荷神社(下鈴木稲荷神社)
稲荷神社、下鈴木稲荷神社とも呼ばれています。江戸時代の中期に、この地域の新田開発に際し、貫井にあった稲荷神社を勧請して創建されました。本殿の覆屋に描かれている鏝絵(こてえ)は、小平市の有形文化財に指定されています。小平駅、花小金井駅、一橋学園駅が最寄です。(小平市鈴木町1-510)
小平熊野宮
江戸時代前期、瑞穂町にある阿豆佐味天神社の摂社を、小川村の名主の屋敷内に遷座し、その後、大きな榎のあった現在の地に遷座した神社になります。境内には現在、一本榎の三代目となる孫木や、夫婦欅などの大木があります。小平駅、青梅街道駅が最寄駅です。(小平市仲町361)
稲荷神社(大沼田稲荷神社)
大沼田稲荷神社とも呼ばれています。江戸時代の中期、この地域の新田開発に際し、その鎮守として創建されました。青梅市の今寺にあった稲荷社を勧請しています。近隣にある泉蔵院というお寺の境内に創建されましたが、明治になり現在の地に遷座しています。小平駅が最寄です。(小平市大沼町7-2-1)
稲荷神社(美園町)
小平駅前にある小さな稲荷神社です。近くの畑に祀られていた稲荷社の社殿を譲り受け、昭和48年に東伏見稲荷神社の御分霊を勧請し、創建されました。熊野宮の兼務社です。(小平市美園町1-7-20)
花小金井の初詣
武蔵野神社
江戸時代中期、旧上谷保村から毘沙門天を遷宮し、村の鎮守としたのがはじまりといわれています。明治になり、末社として祀られていた猿田彦大神を主祭神とし、武蔵野神社と改称されました。花小金井駅が最寄駅になります。(小平市花小金井8-26)
秋葉神社
海岸寺というお寺の境内にある神社です。江戸時代中期の創建です。鈴木新田の勘兵衛という人物が中心となり、創建されたと伝えられています。花小金井駅と武蔵小金井駅の中間に位置しています。(小平市御幸町318)
一橋学園の初詣
回田氷川神社
江戸時代の中期、この地域の新田開発に際し、鎮守として創建されました。多摩湖のほとりにある宅部氷川神社より勧請されています。小平駅、花小金井駅、武蔵小金井駅、国分寺駅のちょうど中間くらいにあります。(小平市回田町136)
堀端稲荷神社(堀端野中稲荷神社)
堀端稲荷神社、堀端野中稲荷神社とも呼ばれています。江戸時代の中期、堀端野中の鎮守として創建された神社です。一橋学園駅の南に位置しています。(小平市上水南町1-2-15-5)
鷹の台・小川の初詣
小平神明宮
江戸時代の前期、旧小川村の鎮守として創建されました。瑞穂町にある阿豆佐味天神社の摂社、神明社より勧請されています。江戸時代の中期に現在の地に遷座しています。小川駅、鷹の台駅、東大和市駅の中間くらいにあります。(小平市小川町1-2573)
小川日枝神社(小平日枝神社)
江戸時代の前期、旧小川村の開発に際し、赤坂にある日枝神社の御分霊を勧請し、日吉山王宮として創建された神社です。江戸時代後期に大風により神殿が破損してしまい、現在の地に遷座し、再建されました。最寄駅は東大和市駅です。(小平市小川町1-303)
稲荷神社(上鈴木稲荷神社)
江戸時代の中期、この地域の新田開発の際に、鎮守として創建された稲荷神社です。明治には一度、鈴木町にある鈴木稲荷神社に合祀されましたが、昭和27年には上鈴木の鎮守として遷座しています。鷹の台駅、恋ヶ窪駅が最寄駅です。(小平市上水本町2-6-14)
隣接地域の神社
お住まいの地域によっては、小平市と隣接する・立川市・小金井市・東村山市・国分寺市・東大和市・東久留米市・西東京市の神社の方が行きやすい場合もあるかと思います。
周辺地域の初詣にお勧めの神社についても、下記にそれぞれリンク記事を貼っておきましたので、是非チェックしてみてください。