神社と御朱印を巡る男の旅

おっさんによる神社と御朱印のブログです。

麻布氷川神社(港区/元麻布)の御朱印と見どころ



麻布氷川神社

麻布氷川神社の紹介

元麻布のパワースポット「麻布氷川神社」

港区元麻布にあるパワースポット、麻布氷川神社に行って参りました。読み方は「あざぶひかわじんじゃ」です。正式名称は「氷川神社」のみですが、近隣の白金にある氷川神社と区別するため、麻布氷川神社と称されています。麻布の総鎮守で、最寄駅は麻布十番駅です。港七福神毘沙門天が祀られている神社でもあります。また、セーラームーンの聖地としても知られています。

この日は嫁と二人で六本木周辺の神社巡りに出掛けてきまして、麻布氷川神社はその締めとして最後に訪れた神社です。

朝イチで神社巡りを開始し、お昼までには既に5ヶ所の神社を回りました。そのまま六本木で昼食をとり、麻布方面へと向かいます。ランチでついビールを飲んでしまって、ほろ酔いで。

麻布ではまず、麻布十番駅のすぐ近くにある十番稲荷神社に参拝します。この日6ヶ所目に訪れた神社になります。

そしてその流れで続いて向かったのが、麻布氷川神社になります。

僕は普段、麻布という場所に来る機会はまずありません。これまでの人生でも縁のない場所でしたし、僕のような下民が足を踏み入れて良い場所ではない、と勝手に思っておりました。笑

それに対し嫁は、以前の職場の本社が麻布にあり、ちょいちょい足を運ぶ機会があったのだと。故に麻布の地理とかお店とかにも、多少明るかったりするようです。夫婦格差です。

そんな嫁が、十番稲荷神社のすぐ近くに、美味しい「たい焼き屋」があると。どうやら嫁はそのたい焼きを何度か食したことがあるようです。そんな美味しいたい焼きを僕は一度も食したことがありませんので、これは是非とも食べておきたい。

ということで、たい焼きをおやつに買って行こうということになりました。浪花家総本店というたい焼き屋さんで、有名みたいです。お店の前まで行くと、数人の行列ができていました。

僕たちは次に向かう麻布氷川神社に参拝したら、再び麻布十番駅まで戻って帰路に就く予定でしたので、たい焼きは帰りに買うことに。

麻布氷川神社は広尾寄りにありまして、麻生十番駅から歩くとそこそこ距離がありそうです。地図上では、麻布十番駅と広尾駅のちょうど中間辺りかと思われます。

参拝後のたい焼きを楽しみに、 まずは氷川神社を目指します。

たい焼き屋さんのある商店街を抜けると、仙台坂という通りにぶつかりまして、そこを右折です。仙台坂は名前の通り坂なのですが、けっこう長い距離の上り坂が続いていまして、気温30度を超える中歩くのは、なかなか体にこたえます。

仙台坂という名前は、かつてこの辺りに仙台藩伊達家の下屋敷があったことから、そう呼ばれるようになったみたいですね。

そんな仙台坂を汗を拭きつつ上って行きますと、何人もの警察官が一定の間隔で立ち、物々しい雰囲気の建物に遭遇。何事かと思って建物をよく見ますと、韓国大使館でした。ちょうど韓国への輸出管理の色々で、日韓関係がかなりゴタゴタしていますので、それで大使館の警備も強化されているのではないかと思われます。

大勢の警察官にはビビりましたけれど、それ以上に韓国大使館がめちゃめちゃ立派な建物でして、それに驚いてしまいました。

この辺りは大使館などが多いエリアのようですので、各国の大使館を見て歩くのとかも楽しそうですね。

仙台坂を上りきり、地図を頼りに右折して進んで行きますと、左手にアルゼンチン大使館が現れ、反対の右手には大きな木の緑と鳥居が姿を見せました。

無事、麻布氷川神社に到着です。

 

ご由緒

ご祭神は、ヤマタノオロチを退治した英雄である素盞鳴尊(すさのおのみこと)と、東征を行った伝説的な英雄である日本武尊(やまとたけるのみこと)の二柱です。

創建は平安時代の前期です。清和源氏の祖である源経基が、平将門の乱を平定するため東征した際に、現在の麻布一本松がある地に創建されたと伝えられています。

また、戦国時代に太田道灌が、江戸を災いから守るために勧請し、創建したという説もあります。

かつては一本松を御神木とし、二千坪以上の広大な社有地を有していましたが、江戸時代の前期に創建地が増上寺の所領となったため、現在の地に遷座しています。

江戸時代には、徳川将軍家からの信仰も厚く、三代将軍家光の安産祈願も行われています。江戸七氷川の一つにも数えられています。

昭和には第二次大戦時の東京大空襲で、社殿などが焼失してしまいますが、その後に再建され現在に至ります。

麻布地区の鎮守として、厚く信仰されている神社です。

港七福神の毘沙門天もお祀りされています。

また、アニメ『美少女戦士セーラームーン』で火川神社という名で登場し、火野レイという登場人物が巫女をしているという設定だっため、セーラームーンの聖地として、多くのファンが訪れる場所でもあります。

 

境内案内

こちらが麻布氷川神社の入口です。鳥居の右には社名碑、左には毘沙門天の看板です。

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一礼して鳥居をくぐり境内へ。

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参道は左に折れて延びていて、その先に赤い社殿が見えます。

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右手に神輿庫です。中にある御神輿の説明書きもありました。こちらの御神輿は、関東でも有数の千貫神輿といわれているそうです。

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神輿庫の先には神楽殿です。本殿や拝殿は戦後のものですが、御神輿や神輿庫、神楽殿、手水舎は江戸時代のものとのこと。

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参道の左手に手水舎です。手前には御神木の立派なクスノキです。

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境内には何本も木が茂っていますが、このクスノキが一番大きくて目を惹きます。

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お清めをさせて頂きます。手水鉢が素敵です。

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拝殿へと進みます。後ろのでかいビルは、元麻布ヒルズという高級マンションみたいです。

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そのまま拝殿前まで向かおうとしたところ、右前方に、向かい合った狛犬さんがいるのを発見。この距離で向かい合い、くっついてる狛犬さんはなかなか見れないです。

麻布氷川神社の狛犬

 

狛犬さんの近くには、こちら、お地蔵さんでしょうか。手を合わせます。

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参道に戻り、拝殿の正面へ。社殿は昭和23年に再建されたもので、赤と白を基調とした建物です。

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拝殿に向かい左手には二本のイチョウがあり、境内社も見えます。手水舎の後ろにあたる位置です。

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拝殿の前へ。曇り空でも赤が綺麗です。

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時間を掛けて参拝させて頂きます。

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参拝を終え、続けて左手にあった境内社へ。高尾稲荷神社です。應恭稲荷神社も合祀されているそうです。元は仙台藩の下屋敷内にあったものとのこと。参拝させて頂きます。

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もう一ヶ所、向かい合った狛犬さんを発見です。境内社より手水舎の方を見ましたところ、イチョウの木の足元に見つけました。

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こちらは社殿を左斜め前から。

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左手の奥へ進んでみますと、本殿の姿も見ることができました。脇の木はヒマラヤスギです。

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拝殿に向かって右手が授与所です。こちらで御朱印を頂きます。

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一通り境内を散策させて頂き、麻布氷川神社を後にしました。

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参拝を終えて

この日の神社巡りの締めとして訪れた麻布氷川神社。

暑い中での参拝でしたが、境内にて気持ちよい時間を過ごさせて頂きました。

印象に残るものもいくつかありました。しかしながら一番印象に残ってしまったのは、境内ではなく、境外に聳える元麻布ヒルズだったかもしれません…笑。

僕は元麻布ヒルズなんてビルがあることも今まで知らなかったのですが、でかいですし、その造りもなんて言うんでしょう、末広がりの逆、「八」の逆さまな形で上に広がっていて、存在感はハンパないです。

僕の撮影した写真では、元麻布ヒルズの全体が上手く入っているものがありませんでしたので、ウィキペディアより引用させて頂きます。

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(画像出典:https://ja.wikipedia.org/

こんなビルですよ。これが社殿の後ろにドーンと建っていますので、どうしてもそっちに目が向いてしまいます。

赤と白を基調とした社殿の後ろに、これだけ近代的なビルが聳える絵というのも、また興があるのかもしれませんけれど。笑

もちろん元麻布ヒルズだけではなく、境内でも印象に残るものはありました。

隠れるように置かれていた二対の狛犬さんは、とっても可愛らしかったです。台座などはなく、二対ともそれぞれ向かい合ってくっついて座っているんです。そんな態勢で対になっている狛犬さんなんて、なかなか見られるものではないですからね。普通は参道の両脇にいますので、くっつくことがまずないので。

そんな貴重な二対の狛犬さんを、僕たちは「隠れ狛犬」と命名させて頂きました。

麻布氷川神社を訪れた際には、是非とも二対の隠れ狛犬さんを探してみてください。すぐ見つかると思いますけれど。笑

そもそも何故に狛犬さんが地に置かれているかと言いますと、どうやら震災により台座が崩れてしまい、復旧できずにそのままの状態になっているみたいです。貴重なお姿ではありますけれど、元々そうだったわけではないんですね。

また、狛犬さんだけではなく、有名だったといわれる宮神輿の巡行も、破損や老朽化のため、昭和15年を最後に現在は行われていないそうです。寄付も募ってらっしゃいましたので、いつの日か再開できる日が来ることを願っております。

この日は平日だったせいか、他の参拝者の姿はほとんどお見掛けしませんでした。御朱印を頂いているときに、数名の方がいらっしゃいましたが、それ以外は始終僕たち夫婦しかいませんでした。

麻布氷川神社は、セーラームーンのファンにとっては聖地になってるようで、一時期は多くのファンが訪れていたそうです。さすがにもう聖地巡礼は下火になっているのか、それらしき人もお見掛けはしませんでした。

僕はセーラームーンを見たことはないので、アニメでどんな登場をしているのか、全くわからないんですけどね。きっと見ていたら、さらに楽しめる要素がプラスされたことは間違いないとは思います。

セーラームーン、見ておけばよかったです。笑

とはいえ、そんな聖地巡礼とは関係なく、いい参拝をさせて頂きました。境内には大きな木も多く、特に入口のクスノキが立派でした。

授与所では、七夕詣の限定御朱印があることをその場で知りまして、通常のものと併せて二つ頂きました。

この日は乃木坂にある乃木神社から神社巡りをスタートし、最後の麻布氷川神社まで、計7ヶ所の神社参拝させて頂きました。

暑い中での参拝でしたが、どこも素敵な神社で大満足です。

氷川神社を後にした僕たちは、予定通り帰り道にたい焼きを買い、帰路に就きました。

浪花家総本店のたい焼きは、皮が薄くてあんこがたっぷりで、とっても美味しかったです。お勧めです。

いい休日を過ごすことができました。

 

御朱印

こちらが麻布氷川神社の御朱印です。

麻布氷川神社の御朱印

 

こちらは、期間限定の七夕詣の御朱印です。

麻布氷川神社の七夕の御朱印

七夕詣の御朱印授与期間は、公式HPでご確認ください。2019年は7月5日~8月5日まででした。

御朱印の受付時間

御朱印と御守りを頂ける時間は、9時から17時までです。

(※神社のご都合によりお時間等変更になる場合もございますので、ご注意ください。)

 

アクセス

住所は東京都港区元麻布1-4-23です。

電車

南北線/大江戸線 「麻布十番駅」から徒歩10~12分。

南北線なら1番出口を出て真っ直ぐ進み、「二の橋」交差点を右折。直進で仙台坂を上り「仙台坂上」を右折すると右側です。大江戸線なら7番出口を出て、道路を渡り商店街を直進し、仙台坂に突き当たったら右折。その先は「仙台坂上」で右折です。

日比谷線 「広尾駅」から徒歩15~17分。

1番出口を出て有栖川宮記念公園方面です。駅を出てすぐ左の路地を左折し、公園の南側を東に進んで行き、突き当りを右折。その先、仙台坂上を左折です。

その他、目黒駅から都営バス、広尾駅か麻布十番駅からは港区コミュニティバス「ちいバス」で、どちらも「仙台坂上」下車徒歩1分です。

駐車場

境内に参拝者用の駐車場があります。広くはありませんが、特別な日でなければ問題なく駐車できるかと思います。近くにはコインパーキングもいくつかあります。

麻布氷川神社の公式HPはこちらです。
https://www.azabuhikawa.or.jp/

 

周辺のパワースポット

 

港区の神社一覧

僕が参拝した港区の神社一覧です。