神社と御朱印を巡る男の旅

おっさんによる神社と御朱印のブログです。

金吾龍神社東京分祠(渋谷区/代々木)の御朱印と見どころ


      【スポンサーリンク】
      

金吾龍神社東京分祠

金吾龍神社の紹介

南新宿のパワースポット「金吾龍神社東京分祠」

渋谷区の代々木にあるパワースポット、金吾龍神社東京分祠に行って参りました。読み方は「きんごりゅうじんじゃとうきょうぶんし」です。最寄駅は小田急線の南新宿駅ですが、各線の新宿駅や代々木駅からも近いです。

僕はこれまでにも新宿駅周辺の神社はいくつか回ったことがあり、どこにどんな神社があるのかはなんとなくでも把握していたつもりだったのですが、この金吾龍神社というのは完全にノーマークでした。

僕と一緒に神社巡りをしている嫁が、東京の龍神様で何かしら検索をしていて見つけたんです。そして金吾龍神社で画像検索をしますと、大きな龍が描かれたかっこいい御朱印も出てきます。

僕も嫁も二人とも干支が辰年ということもあり、僕たち夫婦は龍も好きですし、龍神様のいる神社には自然と行きたい欲求に駆られてしまいます。

ですので金吾龍神社というのが南新宿にあるのでしたら、これは是非行ってみようと。

そんな中、季節は4月の下旬。ちょうど新宿まで用事のある日がありましたので、ここぞとばかりに嫁を伴い新宿周辺の神社巡りを決行することに。

それに合わせ、金吾龍神社の詳細も事前にざっくり調べることにします。

どうやら本社は北海道の小樽にある神社のようで、フゴッペ岬という神域に鎮座し、その起源は縄文時代の自然信仰にまで遡るものだと。

とんでもなく歴史のある神社のようです。そしてその分祠が東京の新宿にあると。

しかしです。

金吾龍神社は南新宿の地図上ではバッチリ出てくるのですが、ストリートビューで確認しても神社らしきものは見当たりません。さらには社殿やら境内やら、そう言った画像も一切出てこないんです。

これはどういうことだ?と思いつつ、神社の公式サイトをよ~く見てみますと…。

どうやら金吾龍神社の東京分祠は、ビルの中、マンションの一室にあるようなんです。

僕は今まで、マンションの一室にある神社というのは、参拝したことがありません。

大久保にあった夫婦木神社が、元々はアパートだった一室を神社にしたものではありましたが、そうは言っても屋外に鳥居があり、境内もありました。

それに対し金吾龍神社は、どうやら完全にマンションの一室のようです。

この時点で失礼ながら僕は、なんだか怪しくないか?と思ってしまいました。何かしら胡散臭い宗教の可能性もあるのでは?と。

完全な偏見ではありますし、マンションの一室というだけでそんなふうに思ってしまうのは失礼ではありますが、ついつい警戒心を芽生えさせてしまったわけです。

そして訪れること自体、消極的に…笑。

しかしそんな僕に対して、嫁の方が果敢でした。チャレンジャーでした。

どうやら参拝するには事前に電話をして予約を入れないといけないシステムだったのですが、嫁は前日に躊躇なく電話。笑

これはもう行くしかないです。笑

マンションの一室という初めての形に不安を感じながらも、当日の予約した時間に合わせ、最寄の南新宿駅に降り立ちました。

 

ご由緒

ご祭神は、主祭神が大元尊神(だいげんそんしん)です。日本神話の神様で、神のはじめの神である根源神ともされています。

配祀神には国祖である国常立尊(くにとこたちのみこと)、山を司る神である大山祇神(おおやまつみのかみ)、海を司る神である綿津見神(わだつみのかみ)が祀られています。

また、奥宮には、謎の多い神として伝えられる龍神、荒波々幾大神(あらはばきのおおかみ)が祀られています。

本社は北海道の小樽と余市の間にある、フゴッペ岬に鎮座しています。

創建の具体的な年代や経緯などは不明ですが、その起源は縄文時代にまで遡るとも考えられています。元々は社殿を持たない、フゴッペ岬をご神域とした自然崇拝が行われていました。社殿としての祠堂が設けられたのは江戸時代になってからです。明治の神仏分離により祠堂は失われてしまいましたが、後に本格的な拝殿が造営されました。

戦前には、北海道随一の龍神神社と呼ばれ、本土からも多くの参拝者が訪れたそうです。

自然信仰、龍神信仰と結びつき、はるか昔より現在に至るまで、聖地として信仰されている神社です。

現在は台風と雪により被災してしまい、神事などは全て、ご祭神の分霊を奉斎している東京分祠にて行われています。

 

境内案内

南新宿駅の改札を出て、地図を見つつ左に進みます。

f:id:inudenchi:20180505205021j:plain

 

五差路になっている交差点を右折。どうやら金吾龍神社は、左手に見える茶色いマンションにあるようです。

f:id:inudenchi:20180505205038j:plain

 

ごく一般的なマンションですね。

f:id:inudenchi:20180505205049j:plain

 

集合ポストにて確認すると、金吾龍神社のポストには可愛い龍のシールが貼られていました。笑

f:id:inudenchi:20180505205103j:plain

 

エレベーターで5階へ。部屋の前に到着し、インターホンを押します。

f:id:inudenchi:20180505205124j:plain

 

巫女さんに案内され部屋の中へ。入口では龍がお出迎えです。(※室内の写真撮影は許可を得て行っています。)

f:id:inudenchi:20180505205149j:plain

 

参拝前に、まずは巫女さんより金吾龍神社の説明を伺います。こちらにも龍が二頭。

f:id:inudenchi:20180505205205j:plain

 

説明を伺った後、分霊が祀られているお部屋へ。入ってすぐ右手に祭壇です。

f:id:inudenchi:20180505204152j:plain

 

祭壇の手前には金吾龍神社のご由緒。

f:id:inudenchi:20180505205239j:plain

 

そのお隣に参拝の作法が書かれていたのですが、金吾龍神社の参拝は「三礼・三拍手・一礼」という変わった形式です。

f:id:inudenchi:20180505205307j:plain

 

祭壇の前に進みます。

f:id:inudenchi:20180505205320j:plain

 

三礼、三拍手、一礼で参拝。

f:id:inudenchi:20180505205334j:plain

 

後ろを振り向きますと、こんな感じです。

f:id:inudenchi:20180505205348j:plain

 

こちらがあらはばき神社です。参拝します。

f:id:inudenchi:20180505205404j:plain

 

脇には太鼓など、神事で使用すると思われるものも置いてあります。

f:id:inudenchi:20180505205418j:plain

 

こちらの龍は首の辺りが少し傷ついていました。

f:id:inudenchi:20180505205432j:plain

 

こちらは黄金の龍です。

f:id:inudenchi:20180505205731j:plain

 

参拝を終え、御朱印を頂きます。金吾龍神社とあらはばき神社、二つの御朱印を頂き、お部屋を後にしました。

f:id:inudenchi:20180505205819j:plain

 

参拝を終えて

マンションの一室ということで、じゃっかん警戒しつつ訪れた金吾龍神社東京分祠。

まず、もしかして胡散臭い場所なのでは?と警戒してしまったことを謝りたいと思います。ごめんなさい。完全な偏見でした。

お部屋の前に立ちインターホンを押すと巫女さんがお出迎えをしてくださり、最初に金吾龍神社の説明をしてくださいます。資料も使いながらの説明で、とても丁寧に説明してくださいました。時間にして10分くらいはお時間を割いて頂いたのではないかと。

本社がある北海道のフゴッペ岬というのは、神域と言われるだけあって、かなり神秘的な場所のようです。

たくさんのストーンサークルや、縄文人が描いたフゴッペ洞窟壁画などの写真も見せて頂きました。お話を伺っていますと、実際にフゴッペ岬まで行ってみたくなってしまいます。

こちら、フゴッペ岬の画像を金吾龍神社の公式HPから引用させて頂きます。

f:id:inudenchi:20180505205952j:plain
(画像出典:www.kingoryujin.org)

また、金吾龍神社にはアラハバキ神という謎の神様も祀られているのですが、アラハバキ信仰というのが東北から関東にかけて、様々な地域であるみたいなんです。僕は長野県の諏訪地方出身なのですが、諏訪地方にも諏訪大社の起源ともいわれる、ミシャグジ神という謎の神様がいますので、どこかそれに通じるものも感じてしまい、興味も持ちました。

こちらがアラハバキ神が祀られている奥宮になります。画像は金吾龍神社の公式HPから引用させて頂きます。

f:id:inudenchi:20180505210040j:plain
(画像出典:www.kingoryujin.org)

金吾龍神社、フゴッペ岬、アラハバキ神など、どれも僕は初めて知ることばかりでして、もっと深く知りたくなりました。

巫女さんの丁寧なご説明を聞いた後は、奥の部屋に案内され、そこで参拝する形になります。巫女さんは扉を閉めていなくなりますので、僕と嫁だけになります。

完全にマンションの一室ではありますので、「部屋感」というものは否めませんが、静かで清とした空間が造られていまして、しっかり参拝させて頂くことができました。

お部屋の雰囲気などは、前項を見て頂くとある程度わかるかと思います。写真撮影に関しては、神様を正面から撮らなければOKとの許可を得てから撮らせていただきました。

龍神信仰の神社だけに、祠のある部屋も含め、様々な場所に龍が置かれています。一つ一つ違う龍でして、それぞれに手を合わさせて頂きました。龍は被災した本社から救い出して来たものとのことで、中には傷だらけになっているものもありました。

被災した北海道の金吾龍神社は、現在復興支援の受付中とのことですので、一日も早い復興を願っています。

参拝後は龍が描かれた素敵な御朱印も無事に頂くことができました。

マンションの中という初めて訪れるタイプの神社でしたが、参拝できて良かったです。

興味のある方は是非訪れてみてください。怪しい場所ではありませんので。笑

ただし、参拝する際には事前に電話予約が必要になりますので、ご注意ください。

金吾龍神社を後にした僕たちは、続いて同じく南新宿駅の近くにある「平田神社」を目指します。

 

御朱印

こちらが金吾龍神社の御朱印です。

金吾龍神社の御朱印

 

こちらがあらはばき神社の御朱印です。

金吾龍神社で頂けるあらはばき神社の御朱印

この日は宮司さんがご不在だったため、書き置きのものを頂きました。上記の他に、時期によって異なる期間限定の御朱印があります。

御朱印の受付時間

参拝して御朱印を頂く際には事前に電話予約が必要です。電話番号は「03-5308-3231」で、受付時間は10時から17時までです。また、インターネットでこちら(http://www.kingoryujin.shop/)から授与して頂くことも可能です。

(※神社のご都合によりお時間等変更になる場合もございますので、ご注意ください。)

 

アクセス

住所は東京都渋谷区代々木2-26-5-5階です。

電車

小田急線 「南新宿駅」から徒歩2分。

改札を出て左に進み、五叉路になっている交差点を右折してすぐ、左手にある茶色いマンションです。

都営新宿線 「新宿駅」から徒歩3分。

A1出口からすぐです。

JR / 大江戸線 「代々木駅」から徒歩5分。

JRなら北口、大江戸線ならA3出口からです。

各線 「新宿駅」から徒歩8~10分。

JRの新南改札からが一番近いです。

駐車場

参拝者用の駐車場はありません。近くにコインパーキングがいくつかあります。

金吾龍神社の公式HPはこちらです。
http://www.kingoryujin.org/

 

周辺のパワースポット

 

渋谷区の神社一覧

僕が参拝した渋谷区の神社一覧です。