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有楽稲荷神社(千代田区)の御朱印と見どころ

有楽稲荷神社の紹介

千代田区有楽町にある有楽稲荷神社の参拝レポートです。

読み方は「ゆうらくいなりじんじゃ」です。元はこの辺りにあった高槻藩の永井飛騨守邸に屋敷神として創建された神社になります。関東大震災では辺り一帯が延焼するも、こちらの神社だけは延焼を免れたといわれています。有楽町駅からすぐ近くにあるお稲荷さんです。

序文に続き、ご由緒、境内案内、見どころ、御朱印、アクセスの順で紹介していきます。

有楽町駅近くの「有楽稲荷神社」へ

僕がこちらの有楽稲荷神社を訪れたのは、今回が二度目です。

有楽町と言うのは、僕は普段ほとんど来る機会がない街で、馴染みも薄い街です。しかし今年の6月頃でしょうか。弟夫婦に、ホテルでのお食事券というのをもらいまして、それが有楽町にあるペニンシュラ東京と言う、なんとも高級で僕はおそらく一生泊まる機会がないであろうホテルです。

お食事券というプレゼントを使うため、僕と嫁は慣れないフランス料理を食べにペニンシュラ東京に行き、その際に有楽町に降り立ったわけです。

僕はマナーもろくに知らないようなダメな大人ですので、かなりテンパりながら食事をした覚えがあります…。夜景とか素晴らしかったんですけどね。ガード下の焼き鳥屋の方が僕は落ち着きます。

田舎にいた頃は、東京に出たら当たり前のように、みんなそういうお洒落なところで食事をしているものだと思ってたんですけどね。実際に出てみると、そのような機会はほぼ無しの人生を歩んできてしまって。

そんな話はどうでも良いのですが…

その際にホテルまで行く途中に偶然見つけたのが、この有楽稲荷神社でした。そのときが一度目の参拝です。

で、二度目となる今回は、有楽町にある「東京国際フォーラム」でコンサートがありまして、それを聴きに嫁と二人で有楽町まで出掛けました。コンサートと言うのは、ドラマ『相棒』のコンサートです。

僕も嫁も相棒が好きなので、そのコンサートなるものが開催されるということで、ちょっと行ってみるか、と。

東京国際フォーラムに行くのも初めてだったので、時間には余裕を持って出発。

むしろ余裕を持ち過ぎてしまい、持て余しそうになっていたところ、有楽町駅の近くには有楽稲荷神社があったことを思い出しましたので、行ってみることにしました。

駅からは本当にすぐ、大きなビルの手前です。

到着です。

 

 

ご由緒

ご祭神は、社名からの推定になりますが、食物や穀物の神様で、五穀豊穣の神様である宇迦之御魂命(うかのみたまのみこと)です。倉稲魂命とも表記され、稲荷神と同一です。

創建は江戸時代後期の安政6年です。この辺りには高槻藩(現在の大阪府高槻市)の永井飛騨守邸があり、その屋敷神として創建されたのが始まりです。天下泰平と子孫繁栄を祈念して創立したと伝えられています。

明治維新後には、一度は僅かにその形跡をとどめる程度になってしまいましたが、明治41年に「東京市電気局有楽町変電所」がこの地に設けられた際に、同時に祠堂も改修され、町内氏子として祀られるようになりました。

大正12年の関東大震災の際には、この周囲はみな延焼してしまいましたが、有楽稲荷神社だけは延焼を免れたそうです。

その後、現在有楽稲荷神社の目の前にある、「有楽町電気ビルヂング」が建築される際に、赤坂の日枝神社内に遷されますが、昭和54年に再び現在の地に戻りました。鎮座地は有楽町電気ビルヂングの敷地内です。

商売繁盛や仕事運にご利益があるとされ、多くの参拝者が訪れる神社です。

 

境内案内

JR有楽町駅の日比谷口を出て、大きな道路を渡るとすぐ、ビルの谷間に有楽稲荷神社の鳥居が見えます。

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鳥居の手前、左手には有楽稲荷神社のご由緒書き。

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一礼して鳥居をくぐります。

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境内に入ると左手に小さな手水鉢があります。こちらでお清め。

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小さな神社ですので、手水鉢のすぐ先が社殿です。

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神狐さんが少し特徴的なお顔をしていますね。参拝させて頂きます。

有楽稲荷神社の狐

 

見上げると、周囲は高いビルに囲まれています。

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こちらは中から見た入口の鳥居です。参拝を終え、一通り周囲をうろうろし、有楽稲荷神社を後にしました。

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参拝を終えて

とても小さな神社ですので、あっという間に参拝は終えてしまいました。

周囲には高いビルが立ち並び、神社の前はとても綺麗に整備されています。お洒落なレストランなんかもあって、ものすごく都会的な場所です。

田舎出身の僕としては、田舎にいた頃にイメージしていた「東京」な感じの場所ですね。そんな中に有楽稲荷神社はあります。

小さなスペースではありますが、周囲の景色と比べると、そこだけ明らかに違う感じです。高層ビルの中に佇んでいて、ちょっと不思議な感じもしますね。

いつも僕は、神社への参拝の際には、できるだけ時間を掛けて境内を歩き回るのですが、有楽稲荷神社は歩き回るスペースもなく。

本当に小さな神社でしたが、社殿を護っている左右の神狐さんが、僕は他では見たことがない特徴的なお顔をしていて、印象に残りました。

境内から周囲を見上げますと、高いビルが聳えている景色というのも、東京ならではです。ちなみに有楽町電気ビルヂングというのはオフィスビルみたいですね。

あっという間の参拝でしたが、訪れることができて良かったです。

この後僕と嫁は東京国際フォーラムに向かい、相棒コンサートを楽しみました。

コンサートの後、新橋駅近くにある烏森神社と日比谷神社に行きたいな~と思っていたのですが、すっかり夕方になってしまったため、今回そちらは諦めることに。

代わりと言ってはなんですが、「新橋のガード下で一杯」と言うのを僕は今まで一度もしたことがありませんでしたので、嫁と二人で新橋まで歩き、ガード下の居酒屋さんで一杯引っ掛けてから帰りました。

いい休日が過ごせました。

次回この辺りを訪れた際には、他の神社巡りもゆっくりしてみたいです。

 

御朱印

有楽稲荷神社では御朱印は扱っていません。

(※ご対応等変更になる場合もございますので、ご注意ください。)

 

アクセス

住所は東京都千代田区有楽町1-7です。

有楽稲荷神社の公式サイトはありません。

 

電車

JR/有楽町線 「有楽町駅」から徒歩1分。

日比谷口を出て、大きめの道路を渡ってすぐです。徒歩1分掛からないくらいです。

日比谷線/千代田線/都営三田線 「日比谷駅」から徒歩3分。

JR/銀座線/浅草線/ゆりかもめ 「新橋駅」から徒歩10~15分。

 

駐車場

参拝者用の駐車場はありませんが、近くにコインパーキングなど、いくつか駐車場があります。

 

周辺のパワースポット

 

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