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阿佐ヶ谷神明宮(杉並区)の御朱印と見どころ

阿佐ヶ谷神明宮の紹介

杉並区阿佐ヶ谷にある神明宮の参拝レポートです。

読み方は「しんめいぐう」です。正式名称は神明宮のみですが、阿佐ヶ谷神明宮(あさがやしんめいぐう)とも称されています。阿佐ヶ谷駅の北口から歩いて5分程の場所に鎮座しています。

序文に続き、ご由緒、境内案内、見どころ、御朱印、アクセスの順で紹介していきます。

阿佐ヶ谷の「神明宮」へ

僕はこちらの神明宮には、これまでにも三度参拝しています。

住まいが三鷹でして、阿佐ヶ谷はよく出掛けている場所なんです。友達も住んでたりしますし、高円寺、中野、荻窪などは若い頃からかなり頻繁に遊びに行っていますので、馴染みのある地でもありまして、神社巡りを始めてからも、その存在を知ってすぐに足を運ぶに至りました。神社巡りをするまでは、そんな神社が阿佐ヶ谷にあることすら知らなかったんですけどね。

過去三度のうちの一度は、人生で初めての厄払いと言うものをしに行きました。前厄と言うやつですね。

嫁と二人で神社巡りをするようになって2年程経ちますが、神社を訪れますと「厄年の一覧」みたいなものがよく掲示されています。それらを目にして、自分が今年前厄だと言うことを認識し、これは厄祓いをせねばいかん、と。

そこで厄払いをしてくれる近所の神社をネットで検索したところ、神明宮が出てきたわけです。

阿佐ヶ谷は近いですし、過去にも訪れていた神社なので、なんとなく親近感があり、神明宮で厄払いをすることに決めました。

これまで祈祷というものは、記憶にはありませんが、地元の諏訪大社にて、初宮参りと七五三で受けてはおります。あとは靖国神社の昇殿参拝ですね。しかし厄除けというのは初です。

初なのでそれなりに緊張していたのですが、ちゃんと流れもわかりやすく説明して頂き、テンパることもなく、無事厄除けを済ませました。

厄除けについては、僕が別で書いているこちらのブログで詳しく紹介しています。

そして今回、神明宮へは四度目の参拝です。

せっかくこのようなブログを始めましたので、何度も足を運んでいる神明宮も記事として書かせて頂こうと思い、このたび参拝することに。

季節は夏、8月です。

暑さの厳しい中ではありますが、三鷹の自宅から中央線で阿佐ヶ谷へ。

北口を出て歩くこと分ほどで到着です。

 

ご由緒

ご祭神は、天照大御神(あまてらすおおみかみ)です。

日本国民の総氏神で、皇室の祖神です。太陽を神格化した神様ともいわれています。

本殿の左右には摂社があり、右には月読命(つくよみのみこと)、左には須佐之男命(すさのおのみこと)がお祀りされています。月読命は天照大御神の弟で、月を神格化した神といわれ、夜を統べる神です。須佐之男命は天照大御神と月読命の弟で、ヤマタノオロチを退治した荒ぶる神です。

創建の年代は定かではありませんが、日本武尊(やまとたけるのみこと)が東征の際にこの地にて休息をし、後に尊の武功を慕った村人が、一社を設けたのが始まりといわれています。

鎌倉時代に前期の建久年間には、横井兵部と言う土豪が伊勢神宮に参拝した際に神の霊示を受け、宮川の霊石を持ち帰り、安置したと伝えられています。その霊石は今も御神体として御本殿に鎮っています。

神明社と称されていましたが、江戸時代には神明宮と称されるようになります。

明治7年には、近隣の神明社、日枝社、北野社を合祀し、天祖神社へと改称されますが、平成2年に神明宮へと復称されています。

平成21年には大規模な改修が行われました。

古くから阿佐ヶ谷の地に鎮座し、厚く崇敬されてきた神社です。

「神むすび」と呼ばれるレースブレスレット型のお守りでも、知られている神社です。

 

境内案内

阿佐ヶ谷駅の北口を出て右に、道路を渡りそのまま少し細い道を歩いて行きますと、前方に鳥居です。

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一礼して鳥居をくぐり境内へ。大きな木も多いですし、緑がとても綺麗です。

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右手には手水舎。

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手水舎にも緑が重なっていて、なんだか素敵な絵になっています。

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お清めをして参道に戻り少し歩くと、左手に三猿さんがいます。うっかりすると見逃してしまう場所です。聞かざるさんが葉っぱで隠れてしまっていますが。

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右手には大きな能楽殿。こちらはゲスの極み乙女さんの、『私以外私じゃないの』のMVで使われた場所です。

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反対、左手には神明殿と書かれた大きな建物が。結婚式などで使われる建物です。

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その先には境内社の北野神社。学問の神様である菅原道真が祀られています。五角形の枠をくぐってお参りする形です。僕はここ以外では、このような枠を見たことがありません。五角形には「ごかく=合格」と言う意味があるみたいです。

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先へと進むと大きな門が見えます。瑞祥門(ずいしょうもん)と言う門です。ここからの景色も素敵です。

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門の脇には猿田彦神社。道ひらきの神様です。

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瑞祥門に向かいます。とても立派で重厚感のある門です。

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門の扉には菊の紋章。

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門を抜けた先はいっきに開けた景色になります。前方には大きな拝殿が。少し圧倒される感じがありますね。

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参拝させて頂きます。御正殿、東御殿、西御殿の3つの本殿が見えます。

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御正殿には天照大御神。東御殿には月読命。西御殿には須佐之男命。

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参拝を終え、境内を散策。拝殿に向かって右手には、日本武尊(やまとたけるのみこと)、伊弉諾命(いざなぎのみこと)、伊弉冉命(いざなみのみこと)が祀られた元宮があります。

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元宮の左右には大きな木。開けた境内と大きな木々が、とても神秘的な空間を作っています。

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拝殿側から瑞祥門を見るとこんな景色です。

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こちらは拝殿に向かって左手にある授与所です。こちらで御朱印を頂きます。

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授与所の裏側に抜ける道があり、そちらも散策してみることに。まず目に入ったのは、小さめの手水舎です。

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なぜこちらにも手水舎があるのだろう、と思いながら進むと…別の入り口がありました。西参道になるようです。初めて知りました。表参道には狛犬さんの姿はなかったのですが、こちら側にはいらっしゃいます。

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こちらが左の狛犬さん。子供がじゃれています。

阿佐ヶ谷神明宮の狛犬

 

こちらが右の狛犬さん。

 

一通り境内を散策し終え、神明宮を後にしました。こちらは瑞祥門側から見た正面入り口の鳥居です。

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参拝を終えて

神明宮は、緑が多くとっても心地のいい神社です。

大きな木もたくさんありますし、緑が多いので、参道を歩いているだけで気持ちいいです。

途中にはゲスの極み乙女のMV撮影で使われた能楽殿だったり、珍しい五角形がある北野神社だったり、隠れるようにいらっしゃる三猿だったり、見どころがあれこれと。

そして瑞祥門をくぐると、景色がまた別なものへと切り替わります。

急に目の前が開けたりすることって神社の境内ではよくあることかもしれませんが、あの瞬間って気持ちいいんですよね。

さらに拝殿前まで進みますと、またしてもそこにはべつの景色。そこから見える本殿の空気感が、少し張り詰めている感じがして、独特の雰囲気があります。中央の本殿と、左右に摂社が並んでいて、美しいんですよね。

天照大御神、月読命、須佐之男命の三貴神をご祭神で祀っている神社は日本でも希少と言われていて、かなり珍しいそうです。

僕は以前厄除けの御祈祷を受けた際には、本殿の真ん前にて参拝をさせて頂きました。まさかそこに入れるだなんて思ってもいなかったので、え?いいの?と最初は戸惑ってしまったんどね。

本殿の前に立ちますと、神域に入ってしまったような感じでして、物凄く緊張感もありました。まるで異空間にいるような不思議な感覚になったことを覚えています。

僕は阿佐ヶ谷と言う街が以前からとても好きなんです。よく訪れていた街なのですが、駅からすぐの場所にこんな神社があると言うのを知ったのはここ最近です。

こんな素敵な場所があるとは。以前は全く知りませんでした。

僕は過去に三度神明宮を訪れていたのですが、今回初めて西参道という別の入り口があることも知りました。そちらには狛犬さんもいらっしゃいまして、初対面です。

ちゃんと散策してみないと、色々見逃してしまうものですね。せっかく神社に足を運んでおきながら、色んなものを見逃して帰るというのは、もったいないです。僕も嫁も詰めが甘いので、今後も気を付けようと思います。

夏の暑い中での参拝でしたが、開けた空間と神聖な空気を満喫し、いい時間が過ごせました。

阿佐ヶ谷神明宮、参拝できてよかったです。

 

御朱印

こちらが阿佐ヶ谷神明宮の御朱印です。

阿佐ヶ谷神明宮の御朱印

 

御朱印の受付時間

御朱印と御守りを頂ける時間は、9時から17時までです。開門、閉門時間は季節によって若干変わりますが、6時から17時までの間でしたらどの季節でも開門されています。公式サイト内境内案内ページの一番下に時間の詳細が出ていますので、ご確認ください。

(※お時間やご対応等変更になる場合もございますので、ご注意ください。)

 

アクセス

住所は東京都杉並区阿佐谷北1-25-5です。

神明宮の公式サイトはこちらです。
http://shinmeiguu.com/

 

電車

JR中央線・総武線「阿佐ヶ谷駅]から徒歩5分。

阿佐ヶ谷駅の北口を出て、駅を背にして右側に道路を渡ります。そのまま少し細い道を、道なりに北側に歩いてすぐです。

丸の内線「南阿佐ヶ谷駅」から徒歩10~15分。

南阿佐ヶ谷駅からですと、歩くと少し距離があります。

 

駐車場

大鳥居の左手に、10台ほど駐車できる参拝者用の駐車場があります。近くにはコインパーキングもいくつかあります。

 

トイレ

鳥居をくぐって右手、手水舎の後ろにあります。

 

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