神社と御朱印、ときどき寺院

美しき日本の神社をご案内。

宮島の神社仏閣巡りと御朱印を徹底解説。
江ノ島神社巡りと御朱印を完全解説。
日光二社一寺の御朱印と世界遺産巡り。見所と順路を解説。
諏訪大社の四社巡り。御朱印&記念品とおすすめのルート。

江古田氷川神社(中野区)の御朱印と見どころ



江古田氷川神社

江古田氷川神社の紹介

旧江古田村の鎮守社「氷川神社」へ

中野区江古田にあるパワースポット、江古田氷川神社に行って参りました。読み方は「えごたひかわじんじゃ」です。正式名称は「氷川神社」のみになります。大江戸線の新江古田駅から南、西武新宿線の沼袋駅から北に位置し、「江古田おひかわさま」として親しまれている神社です。

3月の下旬、この日は中野に用事がありましたので、その足で神社巡りもしちゃおうと、嫁とともに出掛けてきました。

用事を終え、まず最初に向かいましたのが、江古田氷川神社です。

社名の読み方について、つい先ほど「えごたひかわ」と僕は書きましたが、そもそも「江古田」の読み方が、練馬区側では「えこだ」、中野区側では「えごた」と混在しているんです。これ、けっこう知られた話みたいですが、僕は初めて知りました。地名としては「えごた」が正しいみたいです。

駅名についても、西武池袋線の江古田駅は「えこだ」、大江戸線の新江古田駅は「しんえごた」と読むとのこと。氷川神社は新江古田駅より南ですし、住所も中野区ですし、「えごたひかわじんじゃ」との読み方でよいのではないかと。

江古田といえば僕はまず西武池袋線の「江古田駅」を思い浮かべてしまいますし、練馬というイメージでした。読み方もずっと「えこだ」だと思ってましたし。

ですので江古田という地名が中野区の住所だということも、このたび初めて知りました。

それはさておき、江古田氷川神社は、西武新宿線からもだいぶ北ですし、西武池袋線や大江戸線からもだいぶ南に位置しています。つまり、駅からですとなかなか行きづらい場所。

あれこれルートを悩みまして、沼袋駅から歩いて行くこともできそうではあったのですが、15~20分は見ないといけないようなので、少々悩みます。

普段から神社巡りではかなりの距離を歩いてはいるのですが、あまり歩き過ぎますと、最近僕も嫁も膝とか腰をやられるんですよね。そういう歳になってしまったってことでしょうけど。

ですのでバスが使えないか調べてみましたところ、なんと中野駅から江古田駅行きのバスに乗り、「江古田三丁目」で下車しますと、そんなに歩かずに行けそうではありませんか。新井薬師前駅からも、同じく江古田行きのバスで行けます。

東京のバスってややこしいので、ほんとにそれで合ってるのかどうか、少々不安ではありましたが、中野のバス停で何度も確認したので大丈夫。

中野駅からバスに乗車し、揺られること20分ほどで江古田三丁目に無事下車。

そこからは徒歩4~5分でした。安い八百屋などに目を奪われつつ歩いて行きますと、前方に神社の入口らしき幟を見つけます。

江古田氷川神社に到着です。

 

ご由緒

ご祭神は、素戔嗚尊(すさのおのみこと)です。天照大御神の弟で、ヤマタノオロチを退治した荒ぶる神です。

創建は室町時代の寛正です。当初は牛頭天王社と称されていましたが、江戸時代の中期に氷川神社と改称されています。

境内の神楽殿は、江戸時代後期の弘化の時代に造営された建物で、昭和7年まで本殿として使われていた社殿です。

旧江古田村の鎮守社として、この地域の人々に厚く信仰されてきた神社です。

東京都の無形民俗文化財に指定されている「江古田獅子舞」でも知られています。

 

境内案内

こちらが江古田氷川神社の入口です。参道の両脇には車も駐車できそう。

f:id:inudenchi:20220327184925j:plain

 

参道を進みます。

f:id:inudenchi:20220327184940j:plain

 

石段を上がります。鳥居の手前、左手には社号碑と、満開の桜。

f:id:inudenchi:20220327185000j:plain

 

右手にはご由緒と「江古田獅子舞」についての説明書きがあります。

f:id:inudenchi:20220327185025j:plain

 

一礼して石鳥居をくぐります。

f:id:inudenchi:20220327185052j:plain

 

参道には狛犬さんと灯籠。石灯籠は台座しかありません。

f:id:inudenchi:20220327185108j:plain

 

右手の立派な木はケヤキでしょうか。右手奥には神楽殿も見えます。

f:id:inudenchi:20220327185534j:plain

 

ケヤキのさらに右手には、緑が生い茂っています。

f:id:inudenchi:20220327185632j:plain

 

ケヤキの脇にある碑には、「国威宣揚」と刻まれています。

f:id:inudenchi:20220327185650j:plain

 

反対側、左手が手水舎です。左右には獅子の姿も。奥に大きな木があるのも見えます。

f:id:inudenchi:20220327185713j:plain

 

手水舎の後ろに回ってみます。クスノキの御神木です。

f:id:inudenchi:20220327185724j:plain

 

クスノキは少し斜めに伸びていて、その眺めもまた素晴らしい。

江古田氷川神社の御神木

 

手水舎の先は緑が茂り、その中にも立派な木が聳えています。境内社もあるようですので、後ほど行ってみます。

f:id:inudenchi:20220327185755j:plain

 

参道に戻ります。左右には大小の狛犬さんが二対。

f:id:inudenchi:20220327185819j:plain

 

まずこちらが、手前左の狛犬さん。子供もいます。

f:id:inudenchi:20220327185836j:plain

 

こちらが右の狛犬さん。

f:id:inudenchi:20220327185846j:plain

 

そしてこちらが、奥の左の狛犬さん。かなり古いものに見えます。花に前足を載せています。

江古田氷川神社の狛犬

 

こちらが右の狛犬さん。同じく花に足を載せています。

f:id:inudenchi:20220327185919j:plain

 

拝殿の前へと進みます。

f:id:inudenchi:20220327184424j:plain

 

拝殿には、獅子、龍、鳳凰、鶴の精巧な彫刻。参拝させて頂きます。

江古田氷川神社の彫刻

 

拝殿を振り返りますと、こんな景色です。

f:id:inudenchi:20220327190156j:plain

 

奥の脇障子には、龍の彫刻が施されているのも見えます。こちらは左奥です。社殿の後ろは竹林ですね。

f:id:inudenchi:20220327190216j:plain

 

右奥の脇障子は開いていました。すみません、逆光で全然わからないかと思いますが、こちらにも龍の彫刻です。

f:id:inudenchi:20220327190231j:plain

 

社殿の右手奥が社務所です。社務所の前にも立派な木が二本。こちらは何の木なのかわからず…。

f:id:inudenchi:20220327190246j:plain

 

社務所に向かって右手には竹林があり、車の出入り口もありました。

f:id:inudenchi:20220327190259j:plain

 

こちらは神楽殿です。昭和7年まで本殿として使われていた建物で、新しい本殿を造営した際に、現在の場所に移されたとのこと。

f:id:inudenchi:20220327190329j:plain

 

こちらは社殿を右斜め前から。

f:id:inudenchi:20220327190340j:plain

 

こちらは社殿に向かい左手の森。

f:id:inudenchi:20220327190353j:plain

 

その森の奥には、氷川神社と刻まれた石碑です。

f:id:inudenchi:20220327190404j:plain

 

手水舎側には境内社。行ってみます。

f:id:inudenchi:20220327190415j:plain

 

境内社は、熊野八幡神社、北野天満社、稲荷神社の石祠が並んでいました。それぞれに参拝させて頂きます。

f:id:inudenchi:20220327190428j:plain

 

石祠の右には石仏と石碑も。

f:id:inudenchi:20220327190450j:plain

 

そして反対側、社殿に向かい右手側の緑の中に、鎮魂の霊神社と、日露戦役の記念碑です。霊神社には江古田氏子全域の戦没者が祀られています。

f:id:inudenchi:20220327190513j:plain

 

霊神社の前から見た、手水舎とクスノキの絵も、また素晴らしい。

f:id:inudenchi:20220327190524j:plain

 

参拝を終え、江古田氷川神社を後にします。

f:id:inudenchi:20220327190535j:plain

 

参拝を終えて

江古田氷川神社は、緑が茂り大木が聳える、素敵な神社でした。

時間がお昼どきではありましたが、境内には始終僕たち夫婦しかおらず。静かな時間を贅沢に味わわせて頂きました。

参道を進みますと、まず鳥居の左手に綺麗に桜が咲いていまして、いい季節に来られたな~と。時期的にはまだソメイヨシノには早く、おそらく河津桜か寒緋桜だと思うのですが、見ただけではわからず。

そして鳥居をくぐった先には、まず参道のケヤキが目に飛び込み、続いて手水舎の後ろのクスノキの大木。さらにその奥にも何の木かわかりませんが、見事なものが二本。

境内の左右は濃い緑に覆われ、その中に大木が聳えているという景色です。そんな景色を見れただけで、訪れた甲斐があったというもの。

大木は見る角度によってまた違った魅力がありまして、とりわけ横から見る手水舎と御神木のクスノキの絵は、格別でした。

社務所前の二本の木も、何の木なのかはわからなかったのですが、その枝ぶりがまた素敵でした。

と、すみません、木のことばかり書いてしまっていますが、他にも印象的だったのは、参道の古い狛犬さんと社殿の彫刻です。

狛犬さんは二対いらっしゃいまして、後方の狛犬さんがだいぶ古いものかと見受けられます。どちらも優しい顔立ちで、花に前足を載せている姿も可愛らしかったです。左右どちらも花というのも珍しいのではないかと。

拝殿には精巧な彫刻が施されていて、ついつい見入ってしまいました。奥の脇障子の龍もかっこよかったです。

元本殿だったという神楽殿の前にも、まるでステージのような広いスペースがありまして、これは僕は初めて目にするパターンです。けっこう広いステージでした。

こちらの神社は「江古田獅子舞」というのが有名なようですので、獅子舞もそのステージっぽいところで披露されるのかもしれません。

参道には石灯籠の台座だけあり、上の部分がありませんでしたので、もしかしたら地震で落下してしまったのか、もしくはそれを防ぐためなのか。神職さまがいらっしゃったら聞いてみようと思ったのですが、残念ながら社務所は閉まっていました。

灯籠や木の種類など、気になることもあれこれありはしましたが、とにかく素敵な神社に参拝できたことが、何よりも嬉しいです。

行きづらい場所かと思い、長らく参拝候補としても挙げていなかった神社ではありますが、バスを使えば行きやすい立地でした。もっと早く行けばよかった。

江古田氷川神社、参拝できてよかったです。

続いては、バスにて新井薬師前駅まで戻り、上高田氷川神社へと向かいます。

 

御朱印

江古田氷川神社の御朱印はありません。

(※ご対応等変更になる場合もございますので、ご注意ください。)

 

アクセス

住所は東京都中野区江古田3-13-6です。

電車

西武新宿線「新井薬師前駅」からバスで10分、徒歩4~5分。

新井薬師前駅バス停より江古田駅行きに乗車し、「江古田三丁目」で下車しますと、徒歩5分ほどになります。「中12」という路線では江古田三丁目には停まりませんので、「中41」という路線です。

各線「中野駅」からバスで20分、徒歩4~5分。

中野駅「0番」バス停より江古田駅行きに乗車し、「江古田三丁目」で下車しますと、徒歩5分ほどになります。「中12」という路線では江古田三丁目には停まりませんので、「中41」という路線です。

都営大江戸線「新江古田駅」から徒歩12~13分。

A2出口を出たら目の前の大通り(目白通り)を左に。すぐ先にある江古田通りとの交差点を左折。そのまましばらく真っすぐ歩き、右手に幼稚園のある交差点を右折した先、右手です。

西武新宿線「沼袋駅」から徒歩15~18分。

北口を出て左に進み、すぐ先の通りを右折。新青梅街道との交差点を右折し、途中で左手の住宅街の路地を入った先になります。

西武池袋線の江古田駅からも徒歩圏内ではありますが、20~25分ほどかかるかと思われます。

駐車場

境内に数台でしたら駐車できるスペースがあります。周辺にはコインパーキングもいくつかあります。

江古田氷川神社の公式HPはありません。

 

周辺のパワースポット

 

中野区の神社一覧