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小金井神社(小金井市)の御朱印と見どころ



小金井神社

小金井神社の紹介

武蔵小金井にある「小金井神社」へ

小金井市中町にあるパワースポット、小金井神社に行って参りました。読み方は「こがねいじんじゃ」です。「小金井の天神さま」「天満宮小金井神社」とも称され親しまれている神社です。武蔵小金井駅の南、徒歩10分ほどの場所に位置しています。

この日はお昼過ぎから、武蔵小金井駅周辺の神社巡りに出掛けてきました。3月の上旬で、寒さもだいぶ和らいできた時期ではありますが、雨上がりの曇り空でして、意外と冷える中での神社巡りです。

嫁とともに武蔵小金井駅に降り立ち、まずは北側にある山王稲穂神社と大松木之下稲荷神社に参拝。続いて今度は南側へと移動し、八重垣稲荷神社へ。

そして次に向かいましたのが、こちらの記事で紹介する小金井神社です。

小金井神社という社名のとおり、小金井市の中でも氏子区域が今範囲にわたっているようでして、小金井の里の総鎮守とも称されている神社になります。

その地域の名がそのまま付いている神社というのは、比較的大きな神社であることが多いかとは思いますので、自然と小金井神社に対してもそんなイメージを抱きつつ、向かうことに。

僕は長年にわたり、小金井市のお隣の三鷹市に住んでいたにも関わらず、小金井市というのはあまり行く機会がありませんでした。武蔵小金井にも何度か足を運んだことはあるのですが、小金井公園に二度遊びに行ったのと、後はほんとにちょっとした用事で降りたくらいです。

逆に三鷹から新宿にかけて、中央線沿いの駅には、もう数えきれないくらい下車してるんですけどね。逆方向にはそんなに行かなかったんです。

小金井市の神社自体、なかなか訪れる機会がなく、先月初めて訪れてますし。

僕は基本的に都内では徒歩で神社巡りをしています。そうしますと、その街ごとの景色だったり雰囲気だったりを、とっても間近で感じることができるんですよね。それがまた楽しかったりもします。神社だけではなく、街歩きも含めて、散策するのが好きなんだと思います。

このたびも武蔵小金井を北から南へと歩いていまして、色んな発見がありました。もちろんちょこっと歩いただけでは、わからないことの方が多いですけど、それでも新鮮な出会いはあれこれとあるものです。

そんな街の景色を楽しみつつ、三か所目に訪れた八重垣稲荷神社からは、歩くこと10分ほど。

玉垣に囲まれた木々の茂る境内が見えてきました。

小金井神社に到着です。

 

ご由緒

ご祭神は、学問の神様として知られる菅原道真公(すがわらのみちざねこう)です。

道真公は、平安時代の類まれなる才能の持ち主だった学者で、人々から厚い信頼を得ていた人物です。死後に天満天神として神格化されました。

創建は鎌倉時代前期の元久です。武蔵野の開拓にあたり、菅原道真公の徳を敬い、天満宮として創建されたのが始まりです。

江戸時代には、当時の名匠であった粉川市正康信に、道真公の坐像の彫刻を依頼し、現在もその坐像が御神体としてお祀りされています。

明治の神仏分離により天満天神へと改称されましたが、明治3年には地名に因み、現在の小金井神社へと改称されています。

境内には、国内でも珍しい石臼を積み上げた石臼塚や、弓道場もあります。

現在の拝殿は、2021年に改修された建物です。

小金井の里の総鎮守として、「小金井の天神さま」「天満宮小金井神社」と称され親しまれている神社です。

 

境内案内

こちらが小金井神社の入口です。ここからの景色だけでも、もう素敵です。

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数段の石段を上がると、左右に狛犬さんです。こちらは左の狛犬さん。よく見ると子供が二匹。

小金井神社の狛犬

 

こちらが右の狛犬さん。こちらには子供が一匹です。

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境内には様々な木。斜めに伸びているのはイヌシデです。

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左手にご由緒書き。その向こうは広々としていて、駐車場にもなっているようです。

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一礼して鳥居をくぐります。

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前方には、昨年改修工事を終えたばかりの、新しい拝殿。

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参道を進みます。イチョウや梅など、境内は木の種類が豊富です。

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右手に参集殿と授与所。後ほど御朱印を頂きます。

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拝殿の手前には御神牛の姿も。

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右手に手水舎です。手水石には天神さまの梅鉢紋。

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御神牛さんの前へ。後ろに咲いている梅は、道真公を慕って飛んできたといわれる「飛梅」の、枝別けされたものとのこと。

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拝殿前には狛犬さんです。二対目の狛犬ですね。こちらが左の狛犬さん。

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こちらが右の狛犬さん。おもいっきり見られている感じがします。

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真新しい拝殿の前へ。神紋も金ぴかです。

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参拝させて頂きます。

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拝殿を振り返りますと、こんな景色です。

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境内を散策してみます。社殿に向かい左手には、境内社が二社。行ってみます。

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まずは手前の境内社へ。水天宮です。こちらの社殿も新しい。

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奥の境内社の前には、現在の小石川植物園より、江戸時代に移された梅が咲いています。左手の一部シートが掛かっている建物は神楽殿です。

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神楽殿の近くにも行ってみます。こちらはだいぶ古い建物のように見えます。

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梅の後方の境内社は、大鳥神社でした。

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こちらは水天宮の左奥です。右の碑は日露戦争の忠魂碑で、奥の建物は古札納所でした。その手前には立派なムクノキも聳えています。

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こちらが古札納所の手前にあった、石臼塚です。全国的にも珍しい塚とのことで、僕は目にするのは二か所目です。

小金井神社の石臼塚

 

再び拝殿の前へと戻ります。こちらは社殿を左斜め前から。

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社殿の左手にも境内社がありましたので、そのまま奥へと行ってみます。

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こちらの境内社は稲荷神社です。

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稲荷神社の前まで来ますと、本殿のお姿もばっちり見えます。

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さらに奥へと進みますと、弓道場がありました。弓道着の方が二人、弓を引いていました。

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ぐるっと社殿の周りを歩き、こちらは右手。熊野神社です。疱瘡神社も合祀されているようです。

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御朱印を頂くため授与所へ。その脇には二つの大きな力石。

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神楽殿の左手、車の出入り口には石橋の供養塔がありました。

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のんびりと散策させて頂き、小金井神社を後にします。

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参拝を終えて

まず、真新しい拝殿にびっくりしました。

神社巡りをする際には、事前にそこそこ下調べはしてから参拝するようにはしているのですが、こちらの拝殿については調べ漏れておりまして、おもいっきり驚いてしまいました。

その新しさがまた、かなりのものなんですよ。できたばかりな感じです。どうやら2021年に竣工されたようですので、まだ数か月しか経っていない状態かと思われます。

古い社殿は当然ながら魅力的ですけれど、新しい社殿というのもまた、その美しさに惹かれてしまうものですね。

僕は昨年の10月にも、新しい社殿ができたばかりの小石川大神宮(文京区)を訪れています。真新しい社殿に息を呑んだ覚えがありますが、このたびの小金井神社の社殿を目にして、そのときのことなどをまた思い出しました。

そして、工事中じゃなくてよかった…と。完成しててよかった。工事中だとまた景色が全然違いますからね。

ちなみにこちらが改修される前の拝殿です。神社庁のサイトより引用させて頂きます。

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(画像引用元:http://www.tokyo-jinjacho.or.jp/

ついつい真新しい拝殿にばかり目が行ってしまいがちではありましたが、境内の木々も素敵でした。

クスノキ、イヌシデ、イチョウ、ムクノキ、トウカエデなどなど、大きな木がいろんな場所に聳えています。その種類も豊富です。

天神さまだけに、何種類かの梅の木もありまして、どれも綺麗に咲いていました。

梅と新しい社殿の景色も楽しめました。

入口の子だくさんな狛犬さんや、拝殿前の狛犬さんも、どちらも可愛らしかったです。

また、こちらの境内では、他の神社で見たことがないものが二つ。

石臼塚と弓道場です。

石臼塚は、その名の通り使われなくなった石臼を供養している塚になりますが、その見た目がなかなかインパクトがあります。全国的にも珍しいとのことで、確かに僕もこれだけ神社巡りをしてきて、神社で目にするのは初です。以前に一度だけ、中野区の宝仙寺という寺院で見たことがありますので、目にするこち自体は二度目ですけれど。

同じく境内の弓道場というのも、他の神社では僕は見たことがありません。弓道着の方が的に向かって弓を引いていまして、ついついガン見してしまいました。かっこよかったです。

木々の聳える境内をゆっくりと散策させて頂き、いい時間を過ごすことができました。

小金井神社の参拝を終えた時点で、時間は15時半ほど。

17時に阿佐ヶ谷にて、嫁の誕生日祝いに、ちょっといい焼き鳥屋さんを予約しておりましたので、神社巡りはここにて終わりにすることに。

この日は、山王稲穂神社、大松木之下稲荷神社。八重垣稲荷神社、小金井神社と、小金井市内の4ヵ所の神社に参拝させて頂きまして、どこも素敵な神社で、いい空気をたくさん吸わせて頂きました。

そんないい神社巡りをし、夕方からは焼き鳥のコース。最高な休日です。焼き鳥ではついつい飲み過ぎてしまって、僕も嫁も帰り道はじゃっかんヘロヘロでした。

また近々、美味いお酒も兼ねての神社巡りに出掛けたいと思います。

 

御朱印

こちらが小金井神社の御朱印です。

小金井神社の御朱印

 

御朱印の受付時間

御朱印と御守りを頂ける時間は、9時半から16時までです。

(※神社のご都合によりお時間等変更になる場合もございますので、ご注意ください。)

 

アクセス

住所は東京都小金井市中町4-7-2です。

電車

JR中央線「武蔵小金井駅」から徒歩10分。

南口に出て、駅を背にして左前方に延びている小金井街道を直進し、連雀通りとの交差点を過ぎて少し。左手にお墓のある手前、石段を下り進みます。突き当ったら左折し、そのまま道なりに歩いた先、左手です。

駐車場

境内に駐車可能なスペースがあります。特別な日でなければ問題なく駐車できるかと思います。周辺にはコインパーキングもいくつかあります。

小金井神社の公式HPはこちらです。
http://www.koganeijinja.com/

 

周辺のパワースポット

 

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