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月読神社(川崎市/柿生)の御朱印と見どころ



月読神社

月読神社の紹介

柿生にある「月読神社」へ

川崎市麻生区にあるパワースポット、月読神社に行って参りました。読み方は「つきよみじんじゃ」です。「月読」は「つきよみ」もしくは「つくよみ」と読まれますが、こちらの月読神社は「つきよみ」となっています。旧上麻生村と下麻生村の鎮守社で、最寄り駅は小田急線の柿生駅になります。

この日は同じ麻生区にある琴平神社へと、嫁と二人出掛けてきました。琴平神社にはかっこいい四神の御朱印帳がありまして、そちら目当てで足を延ばした形です。

琴平神社は少々アクセス的には不便でして、小田急線の柿生駅で下車し、そこからバスに揺られ向かいました。

参拝を終え、お目当ての御朱印帳も手に入れ、続いて向かったのが月読神社です。

琴平神社と月読神社は、同じ区内ですし、どちらも最寄り駅は柿生駅ですし、比較的近い場所にはあります。しかし歩くとなると、どうやら30分ほどは掛かるようでして、なかなか遠い。

そもそもまず、なぜ月読神社に向かうこととなったかと言いますと、僕たち夫婦には参拝せねばらなぬ理由があったんです。

今から遡ること3年ほど前、令和元年の5月に、僕たちは麻生区の栗木御嶽神社に参拝しています。

で、そちらの授与所で栗木御嶽神社の御朱印を頂き、同日に参拝した十二神社の御朱印も頂きました。さらには同じ麻生区の月読神社の御朱印も頂けるということもその場で知り、参拝前にもかかわらず頂いてしまったんです。

僕は基本的に参拝していない神社の御朱印は頂きません。ちゃんと参拝した神社のもののみ、その証として頂くようにしています。

ただし、やむを得ない事情があるときは例外です。緩いです、はい、すいません。

月読神社と栗木御嶽神社はだいぶ離れていますので、月読神社に参拝してから、栗木御嶽神社までまた御朱印を頂きに向かうというのが、なかなかに大変なんですよ。ですので例外認定をすることにし、先に御朱印だけ頂いてしまったんです。「近日中に参拝しようね」と嫁とうなずき合い。

しかしです。

近日中どころか、なんと3年近くも経ってしまいました…。

どうぞ罵倒してください。蔑んでください。

こんな私に、神社や御朱印を語る資格などございません。

そんなわけで、3年越しのモヤモヤを解消するため、琴平神社の参拝という絶好の機会を逃さずに、月読神社へと足を運ぶことに決めました。

月読神社へのアクセスをあれこれ事前に調べた結果、琴平神社からは一度柿生駅まで戻り、別のバスにて向かった方が無難であると判断しましたので、そんなルートで向かいます。

柿生駅からはバスで3つ目、亀井橋というバス停にて下車し、そこから歩くこと3分ほど。

賑やかな幼稚園のお隣に、入口となる鳥居が見えました。

 

ご由緒

ご祭神は、月読尊(つくよみのみこと)伊弉諾尊(いざなぎのみこと)伊弉冉尊(いざなみのみこと)大日孁貴尊(おおひるめのみこと)白山姫尊(しらやまひめのみこと)の五柱です。

主祭神は月読尊です。月読尊は天照大御神の弟神で、夜を支配する神であり、月を神格化した神様ともいわれています。

伊弉諾尊は日本神話の男神、伊弉冉尊は日本神話の女神で、二神は夫婦でもあり兄妹でもあり、天照大御神や素戔嗚尊など、多くの子を作った創造神でもあります。大日孁貴尊は天照大御神の異称です。白山姫尊は、白山神社の総本宮である白山比咩神社のご祭神で、和合の女神です。

創建は室町時代にあたる天文の時代です。麻生郷の領主だった小島佐渡守が、五穀豊穣を祈願し、伊勢月読神社より勧請し創建されました。

大正5年に、近隣にあった上麻生の熊野神社、下麻生の日枝神社、山口谷の白山社を合祀し、麻生神社と改称されます。

昭和8年には、月読神社という社号が全国的にも極めて稀であることから、再び元の月読神社へと改称されます。

大東亜戦争後には社殿の荒廃が甚だしくなったため、昭和49年に社殿が再建され、現在に至ります。

 

境内案内

こちらが月読神社の入口です。左が幼稚園。

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石鳥居の扁額には「月読社」。龍も彫られています。

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一礼して鳥居をくぐりますと、長い参道が真っすぐ延びています。右は畑。

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参道を進みます。前方には石段が見えますが、その先は木々で見えません。

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石段の下に到着。森の中へと入っていくような石段です。

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石段を上がります。右手は完全な森。

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左手は公園になっているようで、アスレチックも見えます。

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前方に二の鳥居が見えてきました。

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石段を上がりきりますと、ようやく前方に社殿の姿。

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二の鳥居をくぐり、参道を進みます。

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左手には手水舎。

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その先、左右に狛犬さんです。こちらが左の狛犬さん。鞠を抱えていますね。

月読神社の狛犬

 

こちらが右の狛犬さん。子供を撫でているかのようです。

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拝殿へと進みます。

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左には神楽殿。かなり古い建物にも見えます。

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神楽殿の先、左前方にも鳥居がありまして、境内にはそちらからも出入りができます。その向こうは社務所です。社務所の前には桜の木。

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同じく右前方にも鳥居。手前には境内社も見えます。月読神社は、南、東、西と三方向に鳥居があります。

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拝殿の前へ。

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参拝させて頂きます。

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拝殿を振り返りますと、こんな景色です。

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境内は森の中。

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こちらは社殿を右斜め前から。

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社殿の右手、境内社に行ってみます。

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境内社は、左が日枝社、右が熊野社です。

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こちらは社殿に向かい右手の鳥居の先。

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社殿の周りをぐるっと一周してみます。

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こちらは社殿に向かい左手の鳥居前あたりから見た境内。

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一通り境内を散策し、月読神社を後にしました。

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参拝を終えて

3年越しとなる参拝が叶った月読神社は、長い石段の先にある、とっても静かな神社でした。

入口の鳥居は幼稚園の脇にありまして、園児たちがおもいっきり外で遊びまわっていたので賑やかだったのですが、参道を進みますといっきに静寂に包まれます。

そして前方には山の中へと続く長い石段。もうその景色だけでも素敵でした。

なかなかに長い石段ですので、もし上がるのが厳しい方は、上に駐車場もありますので、そちらを利用すれば石段を上がらずに参拝可能です。

石段を上がった先の境内も、また美しかった。

下からですと社殿も境内も全く見えませんので、上に着いたときの目の前に開ける景色が、より美しく目に飛び込んでくる感じです。

飾り気のない神明造りの社殿も綺麗でした。

周囲は木々に囲まれていて、森の中にひっそりと佇んでいる神社でした。

始終僕たち夫婦しか境内にはおらず、風の音しか聞こえませんので、なんだか時間に取り残されたような、そんな感覚にも陥ります。

森の中の神社に癒されました。

癒されたといえば、狛犬さんも可愛かったです。左の狛犬さんは、鞠を抱え込むといいますか、しっかり持っている感じでして、意外と見ないタイプの鞠の持ち方で、可愛いんですよ。で、右の狛犬さんは子供を撫でているかのようで、愛おしくなっちゃいましたし。

この度の参拝を終えたことで、「御朱印だけ頂いて参拝していない」という大変失礼な状態の神社がなくなりましたので、気持ち的にもスッキリです。

やっぱりどんな事情があれ、ちゃんと参拝してからの方がスッキリですね。

以後、肝に銘じようと思います。

月読神社の参拝を終えた僕たちは、徒歩にて柿生駅まで戻ります。気分的に歩いて帰りたかったので。所要時間は25分ほどでした。

この日は琴平神社と月読神社、二社にて神社巡りを終えました。どちらも素敵な神社でして、いい休日が過ごせました。

僕は花粉症持ちですので、花粉がひどくなる前に、近々もう一度くらい、またどこかの神社巡りに出掛けようと思います。

 

御朱印

こちらが月読神社の御朱印です。

月読神社の御朱印

 

御朱印の受付時間

月読神社の御朱印は、同じ麻生区にある栗木御嶽神社の授与所にて頂くことができます。御朱印と御守りを頂ける時間は、だいたい10時から16時くらいまでとのことですが、ご不在のこともあるようですので、確実に頂きたい方は、事前の電話確認をお勧めします。電話番号は「044-989-4735」です。

(※神社のご都合によりお時間等変更になる場合もございますので、ご注意ください。)

 

アクセス

住所は神奈川県川崎市麻生区上麻生7-38-4です。

電車

小田急線「柿生駅」からバスで6分。バス停から鳥居まで徒歩3分。

北口乗り場より、「桐蔭学園(柿22)」「市が尾駅(柿23)」「寺家町循環(柿25)」に乗り、「亀井橋」バス停で下車し、徒3分ほどです。急行の桐蔭学園行きのバスですと停車しませんのでご注意ください。

柿生駅から徒歩でも行くことは可能ですが、25分ほどかかります。

駐車場

住宅街の突き当り、境内の脇に参拝者用の駐車場があります。特別な日でなければ問題なく駐車できるかと思います。

月読神社の公式HPはありません。

 

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