神社と御朱印、ときどき寺院

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西東京市の初詣ならココ。おすすめの神社を一覧で紹介。

西東京市の初詣のご案内です。市内の各地域ごとに、初詣にお勧めの神社を一覧で紹介しています。

初詣は大きな神社に出掛けるという方も多いとは思いますが、ご自分の住んでいる地域を守ってくださっている神社(氏神さま、産土さま)に参拝することも大切です。

氏神さまに、前年を無事に過ごすことができた感謝をお伝えし、新年のご挨拶と平安の祈願をしましょう。

西東京市の神社マップ

それでははじめに、西東京市にある神社を地図で一覧にしていますので、参考にして頂ければと思います。

西東京市内の比較的大きめな神社のみ掲載しています。

上記が西東京市にある全ての神社ではありません。小さな神社や祠など、実際にはさらに多くが存在しています。

また、こちらの記事では神社のみの紹介で、寺院は掲載しておりませんので、ご了承ください。

次項より、西東京市内の神社を、それぞれのエリアごとに、ざっくりな説明と併せて紹介していきます。

 

田無の初詣

田無神社

鎌倉時代に創建され、かつては尉殿大権現(じょうどのだいごんげん)と呼ばれ、龍神様をご祭神としていた神社です。元は田無北部にあり、現在の地に遷座したのは江戸時代です。現在の田無神社へと改称されたのは明治になってからになります。境内には東西南北と中心に、神社を守護する五匹の龍がいます。田無駅、西武柳沢駅が最寄駅になります。(西東京市田無町3-7-4)

 

阿波洲神社

「あわしま神社」と読みます。江戸時代の中期、上保谷の新田開発に伴い、現在の和歌山県にある粟島明神のご分霊を勧請し、鎮守として創建された神社です。元々は粟嶋と表記されていましたが、次第に「あわす」と呼ばれるようになり、現在の表記になったものと考えられています。田無駅の南、武蔵境駅との中間に位置しています。(西東京市新町2-7-24)

 

東伏見・西武柳沢の初詣

東伏見稲荷神社

昭和4年、京都の伏見稲荷大社より分霊を勧請して創建された神社になります。東にある伏見稲荷ということで、その名が付けられ、地名の由来にもなっています。鎮座に合わせ、西武新宿線の上保谷駅が、東伏見駅へと変更されました。東伏見駅と西武柳沢駅の中間辺りに位置しています。(西東京市東伏見1-5-38)

 

東伏見氷川神社(柳沢氷川神社)

創建の年代は不明ですが、この辺りの開拓に際し、創建された神社ではないかと考えられています。大正4年には、北にある尉殿神社に合祀されますが、昭和17年に再建され氷川神社となっています。東伏見氷川神社、もしくは柳沢氷川神社とも呼ばれています。(西東京市東伏見2-6-13)

 

保谷・ひばりヶ丘の初詣

尉殿神社

江戸時代の初期、尉殿大権現と呼ばれていた現在の田無神社を分祀し、旧上保谷村の鎮守として創建された神社です。現在も田無神社とは関わりの深い神社で、風の神様である級長戸編命(しなつひこのみこと)が祀られています。最寄駅はひばりヶ丘です。(西東京市住吉町1-21-1)

 

下保谷天神社

安土桃山時代に創建され、江戸時代の末までは、日蓮宗の法華神道に基づく三十番神を祀っていた神社です。三十番神社と呼ばれ下保谷村の総鎮守でした。明治の神仏分離により、摂社に祀られていた菅原道真公の石像を本殿に遷し、天神社と改称されました。保谷駅の北に位置しています。(西東京市北町6-7-19)

 

隣接地域の神社

お住まいの地域によっては、西東京市と隣接する・練馬区・武蔵野市・小金井市・小平市・東久留米市・埼玉県新座市の神社の方が行きやすい場合もあるかと思います。

周辺地域の初詣にお勧めの神社についても、下記にそれぞれリンク記事を貼っておきましたので、是非チェックしてみてください。

・埼玉県新座市(未作成)