三鷹大鷲神社
三鷹のパワースポット「大鷲神社」
三鷹市の井口にあるパワースポット、大鷲神社に行って参りました。読み方は「おおとりじんじゃ」です。
僕はこの大鷲神社は偶然発見した神社です。
この日は自宅近くで、まだ一度も行ったことがない神社に行ってみようと思い、三鷹市内の上連雀にある「神明社」と、井口にある「井口八幡神社」の二つを目的地として散歩がてら出掛けました。
最初の神明社へのお参りを終え、地図を頼りに井口八幡神社に向かいます。
その途中、交差点のところにひっそりと佇むとっても小さな社を見つけました。
それが大鷲神社です。
道路と道路の間、とても狭いスペースにありましたが、すぐ目に留まりました。
目に留まったからには、もちろん立ち寄ってみることに。
家を出る前に地図を検索して、付近の神社は一通り把握していたはずなのですが、この大鷲神社は把握していませんでした。
本当に神社って知らないだけで、色々な場所にあるものですね。
これも何かのご縁ですので、しっかりと参拝して来ました。
ご由緒
大鳥神社、大鷲神社、鷲神社など、「おおとり」を社名とする神社は全国各地にあり、三鷹の大鷲神社もその一つです。総本社は大阪の大鳥大社とされています。
ご祭神は日本古代史の英雄である日本武尊(やまとたけるのみこと)です。
三鷹の大鷲神社の創建は不明ですが、同じ三鷹市井口の他の場所にあった神社が、明治8年に現在の地に移ったと記録されているようです。
また、社名碑を書いたのは、明治から昭和に生きた小説家、武者小路実篤(むしゃのこうじさねあつ)だと言われています。
とても小さな神社ですが、「お酉様(おとりさま)」の神社ですので、酉の市も開かれているとか。
境内案内
五差路になっている交差点の、道路と道路の間、大きな木に守られるように大鷲神社が見えます。
とても小さな神社ですが、小さな社はとても古く、長い年月を経ていることを感じさせます。
こちらが武者小路実篤が書いたと言われている社名碑です。鳥居の脇にあります。
神社を守るように、覆いかぶさるように茂っているのは銀杏でした。
参拝を終えて
僕はこの大鷲神社、大きな銀杏のおかげで見つけることができました。
初めて訪れる神社を探す時って、地図はもちろんなんですけど、大きな木だったり、緑が茂っている場所を目印にします。だいたいそれを目指して行きますと、神社に辿り着きますので。
この日も緑を頼りに神社を探していましたところ、交差点に大きな銀杏があり、よく見るとそこに神社がありました。
帰宅してから調べたのですが、創建なども不明のようで、どのような歴史がある神社なのか詳細はわからなかったのですが…社はとても古く、きっと長い年月、たくさんの人が訪れた場所だったんろうな~と思います。
社名碑を書いたのは武者小路実篤とのことで、僕は学生時代に武者小路実篤の「友情」を読んだ覚えはあるのですが、内容はもう全く覚えていないので…苦。機会があったらまた読み直してみようと思います。どのような経緯で彼が社名碑を書いたのかも気になります。
偶然見つけた大鷲神社、本当に小さな神社だったのですが、立ち寄ることができて良かったです。
御朱印
三鷹の大鷲神社では御朱印は扱っていません。
(※ご対応等変更になる場合もございますので、ご注意ください。)
アクセス
住所は東京都三鷹市井口1-1です。
電車
JR中央線・総武線 「三鷹駅」からバスで7~8分。
三鷹駅南口より調布方面のバスに乗り「塚」バス停で降り徒歩2~3分です。
三鷹駅から徒歩ですと20分程掛かります。三鷹通りを真っ直ぐ南下し、連雀通りを右折。武蔵境通りとの交差点にあります。わかりやすい場所ではありますが、徒歩ですとそれなりに距離はあります。「武蔵境駅」からの方が少し近いです。
駐車場
参拝者用の駐車場はありませんが、近くにコインパーキングがあります。
大鷲神社の公式HPはありません。
周辺のパワースポット
三鷹市の神社一覧