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光泉寺(草津町)の御朱印と見どころ

草津にある光泉寺の紹介

群馬県の草津町にある光泉寺の参拝レポートです。

読み方は「こうせんじ」です。真言宗豊山派の寺院で、山号は草津山です。薬師如来がご本尊で、「日本温泉三大薬師」の一つに数えられています。関東薬師霊場の第四十四番札所です。草津温泉のシンボルである湯畑を見下ろす高台にあり、湯畑から一番近い寺院でもあります。

序文に続き、ご由緒、境内案内、見どころ、御朱印、アクセスの順で紹介していきます。

草津湯畑の「光泉寺」へ

両親を連れて、二泊三日の温泉旅行に行ってきました。僕と嫁、父と母の4人旅です。

初日は伊香保温泉、二日目は草津温泉と、どちらも群馬を代表する温泉地へ。

僕たち夫婦は、これまで伊香保に二度、草津にも二度、遊びに行ったことがあります。一方、母はどちらも一度も行ったことがなく、父も若い頃に草津に一度行っただけであると聞き、では今回は伊香保と草津に連れて行ってみようと。

僕たち夫婦は東京在住なのですが、両親は長野に住んでいるので、一度長野の実家へと帰り、そこから出発です。

初日は軽井沢で何か所か立ち寄り、伊香保温泉の宿へ。

翌日は朝から石段街を散策した後、伊香保を代表する寺院である、水澤観音に参拝しました。

そこから一路草津へ。

ずっと晴天だったのですが、あと少しで草津に到着という頃に、いきなり雨が降り出します。しかもけっこう強めの雨。

途中、道の駅に寄りたかったので、雨の中ではありましたが寄り道をします。草津の道の駅です。そちらでお土産物を物色したり、お菓子を買ったり。

一通り道の駅を楽しんだ後は、予約していた宿へと向かいます。宿は湯畑の目の前でして、駐車場が離れていて、そこからはバスで送迎してくれる形になってました。

僕たち夫婦が以前に草津で泊まったのは、いずれも湯畑から少し離れた宿だったので、今回のように湯畑の目の前というのは、それだけでテンションも上がります。

で、宿に荷物を置いてから、皆で傘を差しつつ温泉街を散策です。

湯畑を一周し、湯もみショーも観覧。少し歩いて、西の河原公園にも。

西の河原から戻って来る頃には雨も止み、気持ちのいいお散歩になりました。

温泉饅頭と草津プリンを買ったので、宿に戻ってから、湯畑の見える部屋でおやつタイムに。

その後はのんびり温泉に浸かり、美味しい食事とお酒、そして両親も連れてゲームコーナーという、滅多にない遊びも。二人ともまずゲーセンとか行かないので、楽しんでいました。

そして翌日、朝ご飯を終えた後、僕と嫁だけで向かったのが、こちらの記事で紹介する光泉寺になります。

僕たちは以前も一度、光泉寺には参拝しているのですが、そのときは境内の写真も撮っておらず、御朱印も頂いていなかったので、改めて行ってこようと。

両親は部屋でのんびり過ごすとのことで、僕たち夫婦だけでです。

光泉寺は湯畑のすぐ上です。

 

ご由緒

ご本尊は、薬師如来(やくしにょらい)です。

真言宗豊山派の寺院で、山号は草津山になります。

奈良時代の養老5年(721年)に、行基によって開基されたといわれています。鎌倉時代前期の正治2年には、草津の領主であった湯本氏により、白根明神の別当寺として再建されました。

南北朝時代には、南朝側に仕え僧兵も率いています。南朝の重臣であった、護良親王、新田義貞、楠木正成、名和長年、北畠親房らが白根大明神に神礼を奉納しています。

室町時代の文明13年には勅願寺となり、後花園天皇の勅額、柏原天皇の震翰が下賜されています。

湯畑を見下ろす高台に位置し、湯畑から最も近い寺院です。日本温泉三大薬師の一つにも数えられています。

関東薬師霊場の第四十四番札所です。

 

境内案内

こちらが光泉寺の入口です。右は共同浴場の白旗乃湯、左は旅館とお食事処。

 

振り返ると湯畑です。

 

石段を上がります。こちらは石段に向かって右の白旗源泉。

 

前方には山門です。

 

山門には左右に仁王様がいらっしゃるのが見えます。山号額には「草津山」。

 

仁王様にご挨拶。こちらは左の阿形像。

 

こちらが右の吽形像です。

 

一礼して山門をくぐると、右前方には湯泉観音。草津の源泉と、訪れた人の健康を見守るために建立されたものとのこと。

 

左に湯善堂。湯治の効験と旅の安全を願って設けられたお堂です。

 

湯泉観音を見上げつつ、石段を上がります。

 

右手に手水舎です。その右奥には筆塚、左奥には不動堂です。

 

反対、左手には石碑などが並んでいます。

 

手水舎の奥の不動堂にもご挨拶。手前には小さなお地蔵様もいらっしゃいました。

 

進みます。石段の先には本堂も見えます。右には鐘楼堂も。

 

こちらの鐘は、一打ち百円で撞くことができます。

 

石段を上がり切りました。

 

右には供養塔や小さな観音像です。

 

その奥には江戸時代前期の元禄16年に建立された釈迦堂です。屋根が茅葺になっています。

光泉寺の釈迦堂

 

釈迦堂にも行ってみます。なかなか凄い建物です。本尊の釈迦如来は奈良東大寺の公慶上人の作で、それが事実であると証明されたのが平成17年だったことから、「遅咲き如来」と称され親しまれているそうです。

 

参道に戻ります。釈迦堂の脇には石碑が並んでいます。

 

本堂へと進みます。手前に建てられた塔婆は、2021年に迎えた開山1300年を記念して建てられたものとのこと。右がお守り頒布所です。御朱印もそちらで頂けるようです。

 

本堂の左手前に、弘法大師像。

 

弘法大師像のお隣に、湯浴み弁財天です。こちらの池は「慈悲の泉」。

 

本堂の前へと進みます。

 

参拝。

 

本堂には賓頭盧(びんづる)様もいらっしゃいました。

 

本堂に向かって右手に五重塔が見えましたので、そちらに向かってみますと、釈迦堂の裏側にいくつもの石仏が並んでいるのを発見。

 

五重寶塔は新しいです。令和5年に完成しています。

光泉寺の五重塔

 

こちら、最も空に近い五重塔とのこと。一番標高の高いところにある五重塔ってことですよね。「いい薬師」にちなんだ標高1189.4mの塔内に、薬師如来が祀られているようです。

 

最後に御朱印を頂き、光泉寺を後にしました。

 

参拝を終えて

僕たち夫婦が前に光泉寺を訪れたのは、もう10年以上前です。初めて草津を訪れたときですね。冬だったのを覚えています。

それ以来、二度目となる参拝。

朝でしたけれど、参拝者の姿もちらほらありました。その時間ということは、おそらく湯畑周辺の宿に泊まっていた方が多いのではないかと思われます。

朝って寺院も神社も、気持ちいいですよね。新鮮な朝の空気の中、ゆっくり参拝させて頂きました。

光泉寺は、まずそのロケーションからして素敵です。目の前が湯畑ですからね。石段を上り始めて、振り返ると湯畑が見えるんですもの。

そして石段の途中には、湯泉観音、湯善堂と、温泉にゆかりのあるものが左右に建立されています。どちらも草津の温泉と、訪れた人たちの健康などを願い、建てられたものとのことで、それを知るとありがたいと思わずにはいられません。

石段を上がり切った先、本堂に向かって右手には釈迦堂がありまして、そちらがこれまた独特のお堂でした。茅葺屋根のお堂は、境内で僕は一番印象に残りました。

また、釈迦堂の裏手側に石仏が並んでいたのも印象深かったです。ひっそりと並んではいるのですが、気付いた瞬間に、存在感をおもいっきり発揮します。そんなところに並んでいるだなんて思ってもいなかったので、びっくりしましたよ。

令和5年に完成したという五重塔も綺麗でした。

以前訪れた際には御朱印は頂かなかったのですが、今回はしっかりと頂くことに。御朱印は三つありましたので、三つとも頂きました。

朝の境内にて、気持ちのいい時間が過ごせました。

光泉寺、参拝できてよかったです。

参拝後は宿へと戻り、両親と合流。湯畑の周囲でお土産を買い求めてから、出発です。

この日は上田にある無言館を経由して、帰宅予定。

草津から上田までぶっ飛ばします。

途中、休憩も兼ねて少し寄り道はしましたが、お昼には無言館に到着しました。無言館は、戦死した画学生たちの遺作を展示している美術館です。一度は行ってみたいと思っていた場所。両親は以前にも行ったことがあるとのことで二度目なのですが、僕と嫁は初です。

無言館にて、ゆっくりと絵画を鑑賞させて頂きました。

行ってよかった。

みんな、もっと絵を描いていたかっただろうな、と思わずにはいられませんでした。

本当は時間があれば上田城にも、と考えてはいたのですが、そこまでの余裕はなかったので、帰路に就くことにしました。

二泊三日の温泉旅行、少しは親孝行ができたのではないかと思います。

大人になって、こうして両親と旅行するのもいいものですね。

翌年は両親ともに80歳を迎えるので、傘寿のお祝いも兼ねて、どこかに連れて行こうと思います。

 

御朱印

こちらが光泉寺の御朱印です。ご本尊の薬師如来のものになります。

光泉寺の御朱印

 

こちらは釈迦堂の、遅咲如来の御朱印

 

こちらは五重塔の御朱印です。

 

御朱印の受付時間

御朱印を頂ける時間は、日中の時間帯(9時頃から17時頃までを目安に)です。

(※お時間やご対応等変更になる場合もございますので、ご注意ください。)

 

アクセス

住所は群馬県吾妻郡草津町草津甲446です。

光泉寺の公式サイトはこちらです。
https://www.kusatsu.ne.jp/kousenji/

 

駐車場

参拝者用の駐車場はありません。周辺の駐車場から徒歩になります。一番近いのは、180台駐車できる「湯畑観光駐車場」になります。

 

電車&バス

JR「長野原草津口駅」からバスで25分、徒歩で5分。

長野原草津口駅から草津温泉行きのバス(Suica、PASMO利用可能)に乗り、終点の草津温泉で下車し、湯畑まで徒歩5分ほどです。

都内から草津温泉までは、新宿から直行の高速バスも出ています。所要時間は約4時間ほどです。

 

トイレ

境内にはありませんが、石段下の湯路広場にあります。

 

周辺のパワースポット

 

草津町の神社一覧

著者が参拝した草津町の神社一覧です。