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深大寺御嶽神社(三鷹市)の御朱印と見どころ



深大寺御嶽神社

深大寺御嶽神社の紹介

武蔵境の南にある「深大寺御嶽神社」へ

三鷹市深大寺にあるパワースポット、深大寺御嶽神社に行って参りました。読み方は「じんだいじみたけじんじゃ」です。正式名称は「御嶽神社」のみになります。武蔵境駅の南、新小金井駅の東に位置しています。

2月の下旬、まだまだ寒い日が続く中ではありますが、この日は西武多摩川線の多磨駅に用事がありましたので、その足で周辺の神社巡りをしました。いつものごとく、嫁と二人でのんびり歩く神社巡りです。

まず最初に訪れたのは、多磨駅の近くにある三谷神社。続いて電車で一駅、新小金井駅にて下車し、笠森稲荷神社と南関野天神社の二社に参拝します。

そして次に向かいましたのが、こちらの記事で紹介する御嶽神社です。

御嶽神社へは、当初は行くことを特に決めてはいませんでした。事前に一応地図上では確認していたものの、三か所目の南関野天神社からもそこそこ歩かねばいかん距離であることは見て取れましたので、保留扱いにしていたんです。

その場所は武蔵境駅からも遠く、新小金井駅からも遠く、アクセスは正直あまりよくありません。

しかし、アクセスが悪いということは、この機を逃した場合、二度と行くことがないのでは?と思い始めたのがいけなかった。

そう考え始めると、自然と思考は行く方向へとシフトしていくものです。で、結果的に勢いで、行ってしまうという決断を下すに至った次第です。

いつもそんなふうに勢いだけで回る神社の範囲を広げ、クタクタになるまで歩くということを繰り返しているにもかかわらず、学習というものができない人間なんです、僕は。アホなんです。

さらにこの日は特に嫁も難色を示さず、まだまだ歩けそうな雰囲気を出していましたので、即決して御嶽神社を目指すことに。

連雀通りを東に進み、途中車通りの少ない小路に入り、安い八百屋を見つけたので買い物などしつつ向かいます。

そして天文台通りに出て右折し南下、地図を確認しつつ小路に入ります。

南関野天神社からは、歩くこと10~15分ほどだったかと思います。

住宅街の路地の先に大きな木が見え、その足元に石鳥居を見つけました。

深大寺御嶽神社に到着です。

 

ご由緒

ご祭神は、御嶽大権現(みたけだいごんげん)倉稲魂命(うかのみたまのみこと)です。主祭神は御嶽大権現になります。

御嶽大権現は、霊場であった武州の御嶽神社(武蔵御嶽神社)にて信仰されていた大権現になります。現在、武蔵御嶽神社のご祭神は、櫛麻智命(くしまちのみこと)、大己貴命(おほむなちのみこと)、少彦名命(すくなひこなのみこと)、廣國押武金日命(ひろくにおしたけかなひのみこと)、日本武尊(やまとたけるのみこと)になります。

神仏分離後は御嶽大神(みたけおおかみ)として信仰されていますが、こちらの深大寺御嶽神社のご由緒書きには、ご祭神名が御嶽大権現として紹介されていますので、そのまま記載させて頂きました。

創建は江戸時代中期の延享です。

深大寺新田を開墾した調布の井上氏が、新田鎮護の神として、深大寺多門院の山伏より御嶽大権現を勧請し、創建したのが始まりとされています。

長らく権現様としてお祀りされてきましたが、明治の神仏分離により御嶽神社へと改称されます。

現在の社殿は平成7年に再建されたものとなります。

深大寺新田の開墾とともに、この地の人々に崇敬されてきた神社です。

 

境内案内

こちらが深大寺御嶽神社の入口です。鳥居の左手には大きなケヤキとイチョウです。

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鳥居の正面へ。鳥居前の提灯と屋根が特徴的です。

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右手にも大きなケヤキです。

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一礼して石鳥居をくぐり境内へ。

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参道がほんの少しだけ左に折れ、その先に社殿が建っています。

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左手の二本の大木は、イチョウに注連縄が掛けられています。

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右手のケヤキも、ついつい見上げてしまいます。

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左手の建物は社務所かと思われますが、閉まっています。

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拝殿へと進みます。後方にも大きなイチョウが見えます。

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右手に手水舎。手水鉢には三つ巴の紋です。

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拝殿前へ。社殿は木の茶色を基調とした建物です。

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拝殿の右手前にご由緒書き。目を通します。

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お賽銭箱とその台座が、少し黄みがかかっていて、後ろの社殿との対比で目立ちます。モノクロの中のカラー、みたいな。

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参拝させて頂きます。

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拝殿を振り返りますと、こんな景色です。

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やっぱり入口の大木の存在感が大きいです。

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こちらは社殿を左斜め前から。

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境内の奥も、社殿を囲むように木々。

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こちらは社殿を右斜め前から。のんびりと境内を散策させて頂き、深大寺御嶽神社を後にしました。

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参拝を終えて

深大寺御嶽神社は、境内が広々とした印象の神社でした。空がとっても広かったです。

その広い空に、大きなイチョウやケヤキが聳えている景色は、なかなか迫力がありました。気が付けば僕は上の境内案内にて、木のことばかり書いていたような気すらしますし。

狛犬さんや灯籠などもありませんでしたので、余計に木や空に意識が向いたのかもしれません。

道路を挟んで反対側には、一面に蝋梅が咲いていまして、そのいい香りが境内にも流れこんでいて、また一味違った神社参拝ができました。

ちなみに咲いていた蝋梅はこんな感じです。

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神社巡りをしていると、それぞれの季節で違った香りだったり、景色だったりを楽しめるものですね。若い頃はそんなことには何の興味もなかったので、きっと自分も歳を食ったってことですね。日々じじいになってます。

僕たちがこの日訪れた四か所の神社は、いずれも小さな神社です。おそらく参拝に訪れる方のほとんどは、その地域に住まれている方々なのではないかと思われます。ですので、四社とも他の参拝者の方とは一切お会いすることなく、常に境内には僕たち夫婦しかおらず。

そんな状況は、どなたにも迷惑を掛けず、散策や撮影などさせて頂けるという点がある一方で、やっぱりなんだかちょっと寂しいとも思ってしまうんです。我儘なものですけれど。寂しいというか、申し訳ないような気持ちなのかもしれません。こんな素敵な空間を、独占させてもらってもいいのでしょうか?と。

そういうタイミングなども含めて、全てご縁だとは思うんですけどね。

この日訪れた4ヵ所は、どこも小さいながらも綺麗に大事に守られている場所でして、気持ちのいい参拝をさせて頂きました。いい時間が過ごせて大満足です。

深大寺御嶽神社を後にした僕たちは、帰路に就きます。行きに立ち寄った八百屋さんがとっても安かったので、もう一度寄って買い物をしたりもしちゃいました。おばあちゃんが一人でやってらっしゃるお店で、ほんとに安くてびっくりでした。

そんなこんなも含め、歩き回るのってやっぱり楽しいですね。

また近々、花粉症がひどくなる前に、どこかの神社巡りに出掛けようと思います。

 

御朱印

深大寺御嶽神社の御朱印はありません。

(※ご対応等変更になる場合もございますので、ご注意ください。)

 

アクセス

住所は東京都三鷹市深大寺1-14-1です。

電車

JR中央線「武蔵境駅」から徒歩15~20分。

南口を出て、駅を背にして歩き、境南通りまで出たら右へ。そのまま天文台通りに突き当り左折。左手の鶏鳴幼稚園先の路地を左折し、突き当りを右折、その先の右手です。

西武多摩川線「新小金井駅」から徒歩15~20分。

改札を出て、踏切を渡り線路の反対側に出ます。右に進み連雀通りを渡って左折。天文台通りとの交差点を右折。左手の鶏鳴幼稚園先の路地を左折し、突き当りを右折、その先の右手です。

駐車場

境内に数台でしたら駐車できるスペースがあります。近くにはコインパーキングもいくつかあります。

深大寺御嶽神社の公式HPはありません。

 

周辺のパワースポット

 

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