神社と御朱印、ときどき寺院

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東大和市の初詣ならココ。おすすめの神社を一覧で紹介。

東大和市の初詣のご案内です。市内の各地域ごとに、初詣にお勧めの神社を一覧で紹介しています。

初詣は大きな神社に出掛けるという方も多いとは思いますが、ご自分の住んでいる地域を守ってくださっている神社(氏神さま、産土さま)に参拝することも大切です。

氏神さまに、前年を無事に過ごすことができた感謝をお伝えし、新年のご挨拶と平安の祈願をしましょう。

東大和市の神社マップ

それでははじめに、東大和市にある神社を地図で一覧にしていますので、参考にして頂ければと思います。

東大和市内の比較的大きめな神社のみ掲載しています。

上記が東大和市にある全ての神社ではありません。小さな神社や祠など、実際にはさらに多くが存在しています。

また、こちらの記事では神社のみの紹介で、寺院は掲載しておりませんので、ご了承ください。

次項より、東大和市内の神社を、それぞれのエリアごとに、ざっくりな説明と併せて紹介していきます。

 

武蔵大和の初詣

清水神社

人工湖である多摩湖の造成に伴い、その湖底に沈む旧地にあった氷川神社と熊野神社を現在の地に遷座し、合祀してお祀りした神社です。その際に清水神社という社名に改称されました。武蔵大和駅からと徒歩で6~7分の場所にあります。(東大和市清水3-786)

 

狭山神社

かつては天狗社や天宮大明神と称されていて、天狗の面が掲げられていたそうです。明治の神仏分離により、現在の狭山神社と改称されています。多摩湖に沈んだ御霊明神などをはじめ、いくつかの神社を合祀しています。武蔵大和駅の東、徒歩ですと15分ほどです。(東大和市狭山2-1326)

 

高木神社

志木街道と清戸街道の間にあります。創建の年代は不明ですが、江戸時代の中期に再建されていますので、それ以前になります。かつては尉殿大神(じょうどのおおかみ)と称されていましたが、明治になり現在の高木神社へと改称しています。最寄駅は武蔵大和駅で、都立東大和公園の南にあります。(東大和市高木2-104)

 

庚申神社(三角神社)

道路の交差する三角地にあることから、三角神社とも呼ばれている神社です。二体の庚申塔(こうしんとう)を祀っていて、一体は江戸時代中期のもので、もう一体は多摩湖の造成の際に遷されたものになります。武蔵大和駅から南に10分ほどのところにあります。(東大和市清水3-869)

 

上北台の初詣

豊鹿嶋神社

芋窪地区の鎮守社で、「とよかしま神社」と読みます。飛鳥時代の創建といわれている、市内で最も古い神社です。室町時代に造営された本殿は、都内では唯一現存している室町時代の神社建築で、東京都の指定文化財です。上北台駅から徒歩で約15分です。(東大和市芋窪1-2067)

 

八幡神社(奈良橋八幡神社)

奈良橋地域の鎮守社です。創建の年代はわかっていませんが、安土桃山時代に再建されていますので、それ以前と考えられています。多摩湖の南、東大和狭山緑地の中にあります。最寄駅は上北台駅です。(東大和市奈良橋1-256)

 

蔵敷熊野神社

蔵敷地域の鎮守社です。元々はこの地域で最も財産を持っていた内野家が、家の鬼門除けとして勧請し、創建したといわれている神社です。戦国時代末期の創建ではないかと考えられています。東大和狭山緑地の中央近くに位置しています。(東大和市蔵敷1-419)

 

住吉神社(芋窪住吉神社)

創建の年代などはわかっていません。かつては天王様と称されていたそうです。八幡住吉神社、または八雲住吉神社とも称されています。上北台駅から北に徒歩15分ほどの場所にあります。(東大和市芋窪4-1498)

 

蔵敷厳島神社

東大和狭山緑地の、上北台駅寄りにある社です。創建の年代は不明で、戦国時代の末期とも、江戸時代の前期ともいわれています。弁天山と呼ばれる小高い丘の上に鎮座しています。(東大和市蔵敷1-367)

 

隣接地域の神社

お住まいの地域によっては、東大和市と隣接する・立川市・小平市・東村山市・武蔵村山市・埼玉県所沢市の神社の方が行きやすい場合もあるかと思います。

周辺地域の初詣にお勧めの神社についても、下記にそれぞれリンク記事を貼っておきましたので、是非チェックしてみてください。

・埼玉県所沢市(未作成)