神社と御朱印、ときどき寺院

美しき日本の神社をご案内。

伊勢神宮と周辺の神社巡り。御朱印・順路・所要時間などを全解説
箱根の神社巡り。三社参りと御朱印のご案内。
高千穂の神社巡りと御朱印の解説をどこよりも詳しく。
戸隠五社巡りの御朱印と順路。見どころや所要時間も解説

狛江市の初詣ならココ。おすすめの神社を一覧で紹介。

狛江市の初詣のご案内です。市内の初詣にお勧めの神社を一覧で紹介しています。

初詣は大きな神社に出掛けるという方も多いとは思いますが、ご自分の住んでいる地域を守ってくださっている神社(氏神さま、産土さま)に参拝することも大切です。

氏神さまに、前年を無事に過ごすことができた感謝をお伝えし、新年のご挨拶と平安の祈願をしましょう。

狛江市の神社マップ

それでははじめに、狛江市にある神社を地図で一覧にしていますので、参考にして頂ければと思います。

狛江市内の比較的大きめな神社のみ掲載しています。

上記が狛江市にある全ての神社ではありません。小さな神社や祠など、実際にはさらに多くが存在しています。

また、こちらの記事では神社のみの紹介で、寺院は掲載しておりませんので、ご了承ください。

次項より、狛江市内の神社を一社ずつ、ざっくりな説明と併せて紹介していきます。

 

狛江の初詣

伊豆美神社

狛江の総鎮守です。平安時代の前期に創建された神社で、六所宮と呼ばれていました。元々は現在よりも多摩川寄りに鎮座していましたが、戦国時代に起きた洪水により、現在の地に遷座しています。縁結びや病気平癒のご利益でも知られています。狛江駅から徒歩15分ほどです。(狛江市中和泉3-21-8)

 

岩戸八幡神社

戦国時代後期に創建された神社です。鎌倉の鶴岡八幡宮の八幡神体を懸賞とした相撲が催され、それに勝った当地の勇士が現在の地に勧請し、創建したといわれています。江戸時代には旧岩戸村の鎮守でした。狛江駅、喜多見駅が最寄駅になります。(狛江市岩戸南2-8-2)

 

駒井日枝神社

旧駒井村の鎮守です。創建の具体的な年代は不明ですが、隣接している圓住院というお寺の鎮守社として創建されたと伝えられています。狛江駅、和泉多摩川駅が最寄駅になります。(狛江市駒井町1-6-11)

 

小足立八幡神社

旧小足立村の鎮守です。創建の年代は不明ですが、江戸時代前期には既に鎮座していたので、それ以前と考えられています。現在は伊豆美神社の兼務社です。最寄駅は柴崎駅になります。(狛江市西野川2-33-1)

 

子之三島神社(覚東子之神社)

「ねのみしま神社」と読みます。覚東子之神社(がくとうねの神社)、子之神社、子之権現三嶋神社とも呼ばれています。創建の年代は不明ですが、元々村にあった子ノ権現社と三嶋社が明治になり合併し合祀され、覚東の総鎮守となりました。柴崎駅、つつじヶ丘駅、喜多見駅が最寄です。(狛江市西野川1-17-8)

 

白幡菅原神社(猪方菅原神社)

旧猪方村の鎮守で、白幡菅原神社、もしくは猪方菅原神社と呼ばれています。この地域にあった白旗神社が元になっていて、現在の菅原神社となったのは明治になってからです。狛江駅と和泉多摩川駅の南に位置しています。(狛江市猪方2-4-4)

 

十幹森稲荷神社

「とおかんもり稲荷神社」と読みます。江戸時代後期にこの地の住民が、京都の伏見稲荷の分霊を勧請して創建されました。和泉多摩川駅と狛江駅の中間辺りにある小さな稲荷神社です。同名の神社が中和泉にもあります。(狛江市東和泉2-16-28)

 

栁久保稲荷神社

創建の年代は不明です。京都の伏見稲荷を勧請して創建された神社になります。洪水により被災し、現在の地に遷座したといわれています。国領駅と狛江駅の中間、少し国領寄りにあります。(狛江市中和泉5‐41-4)

 

隣接地域の神社

お住まいの地域によっては、狛江市と隣接する・世田谷区・調布市・川崎市多摩区の神社の方が行きやすい場合もあるかと思います。

周辺地域の初詣にお勧めの神社についても、下記にそれぞれリンク記事を貼っておきましたので、是非チェックしてみてください。

・川崎市多摩区(未作成)