神社と御朱印、ときどき寺院

美しき日本の神社をご案内。

諏訪大社の四社巡り。御朱印&記念品とおすすめのルート。
宮島の神社仏閣巡りと御朱印を徹底解説。
高千穂の神社巡りと御朱印の解説をどこよりも詳しく。
日光の世界遺産巡り。順路と御朱印と見どころを解説。

永代出世稲荷神社(江東区/門前仲町)の御朱印と見どころ

永代出世稲荷神社

永代出世稲荷神社の紹介

門前仲町のパワースポット「永代出世稲荷神社」

江東区の永代にあるパワースポット、永代出世稲荷神社に行って参りました。読み方は「えいたいしゅっせいなりじんじゃ」です。最寄駅は東西線と大江戸線の門前仲町駅ですが、京葉線の越中島駅からも徒歩圏内です。

この日は朝から嫁と二人で江東区の神社巡りをしまして、この永代出世稲荷神社が四ヶ所目に訪れた神社になります。

同じく門前仲町にある「富岡八幡宮」に東京十社巡りの一環で訪れ、その足で周辺の神社を回ってみると言う流れです。

まずは朝いちで「富岡八幡宮」に参拝し、次に神社ではありませんが、近くにあった「深川不動堂」へ。この二ヶ所が見どころが満載で、どちらもついつい長居をしてしまい、気が付けば既に夕方に近い時刻に。

そこから急ぎ足で、地図で見つけた「黒船稲荷神社」に参拝。

その次に向かったのが、この「永代出世稲荷神社」です。地図を頼りに向かいます。

僕も嫁もけっこう方向音痴ですので、初めての場所に行く時は、もう完全にGPS頼みですね。もはやGPS無しではどこにも辿り着けない体になっているかもしれません。笑

いや、そんなことはないですけど、それに近いものはあるかもしれないですね。笑

地図はあっても、自分がどこにいて、どっちに進んでるのかわからないことが多い

ので。笑

そんな時でもGPS様がいれば、何とかなってしまうんです。GPS様のおかげです。

でも人間は、便利になればなる程、ほんとに退化して行きますね。GPSに頼るが故に、方向感覚やら地図だけで目的地に辿り着く能力が完全に退化しています。

すみません、話が逸れました。

地図を頼りに永代出世稲荷神社に向かっていた僕たちですが、途中に偶然「於芳稲荷神社」と言う小さな小さな稲荷を見つけ、そちらにも参拝。

そしてそこからすぐ近く、路地の中にある「永代出世稲荷神社」を見つけました。

GPSのおかげです。

無事到着です。

 

ご由緒

ご祭神は、五穀豊穣の神様である宇迦魂命(うかのみたまのみこと)です。

創建の年代や経緯などは、残念ながらわかりませんでした。

何かわかり次第、追記させて頂こうと思います。

 

境内案内

GPSを頼りに住宅街の細い路地を歩いていますと、出世稲荷の赤い鳥居が目に入ります。

f:id:inudenchi:20170729210119j:plain

 

こちらが永代出世稲荷神社の正面です。家と家の間に挟まれるように建っています。

f:id:inudenchi:20170729205111j:plain

 

一礼して鳥居をくぐります。鳥居には「出世稲荷大明神」と書かれています。

f:id:inudenchi:20170729210241j:plain

 

鳥居と社殿の間にはお狐さん。こちらが左のお狐さんです。

f:id:inudenchi:20170729210259j:plain

 

こちらが右のお狐さん。

f:id:inudenchi:20170729210320j:plain

 

社殿の扉には稲荷の紋章です。

f:id:inudenchi:20170729210334j:plain

 

出世を願い、参拝します。

f:id:inudenchi:20170729210350j:plain

 

参拝を終え社殿の右奥を見ますと、黒猫ちゃんがいました。しばし黒猫と見つめ合いました。

f:id:inudenchi:20170729210417j:plain

 

黒猫にそっぽを向かれ、相手にされず、永代出世稲荷神社を後にしました。笑

f:id:inudenchi:20170729210506j:plain

 

参拝を終えて

この辺りは稲荷がとても多いです。

この直前に訪れた「於芳稲荷神社」も、感じとしては、出世稲荷神社と似た感じでした。住宅街の細い路地の中、家と家の間に建てられています。そしてこの二つはとても近い場所にあります。

どちらも小さな小さな神社ではありますが、綺麗に維持されていて、大事にされている印象がある稲荷です。

境内にはしっかり緑も茂っていて、鳥居の赤と緑の対比も綺麗でした。

創建の年代や経緯などが一切わからなかったのですが、出世稲荷と言う社名がついていますので、何かしら出世に纏わる逸話があるんだと思います。

僕は以前にも日本橋にある出世稲荷神社に訪れたことがあるのですが、そちらは、江戸時代の歌舞伎役者である初代市川團十郎が日参して祈願し名を上げたことから、出世稲荷と呼ばれるようになったそうです。

この永代出世稲荷も、きっと誰かしらが日参し、出世したことに由来しているんだろうな~と。

その辺り、是非知りたいですけどね。残念ながら一切わからずです。

名前から勝手に判断し、僕自身も出世を願い参拝してしましましたが。笑

僕は出世とは縁のない人生を歩んでいますので、何かしらあやかりたいものです。そんなふうに私利私欲丸出しで参拝しても、きっとダメなんでしょうけどね…。笑

それはともかく、こうして永代出世稲荷神社に参拝できたことは、これも何かしら縁があってのことだと思います。

社殿の脇でくつろいでいた黒猫にも会えましたし。

黒猫はしばらく見つめ合っていたんですけど、その後そっぽを向かれてしまい、相手にしてもらえませんでした。笑

永代出世稲荷神社。

小さな神社ではありましたが、参拝できて良かったです。

これで僕も出世街道まっしぐらです。

出世街道まっしぐらって…今あまり使わない言葉ですよね、久々に言った気がします。笑

この後僕たちは、地図で見つけた「紀文稲荷神社」へと向かいます。

 

御朱印

永代出世稲荷神社では御朱印は扱っていません。

(※ご対応等変更になる場合もございますので、ご注意ください。)

 

アクセス

住所は東京都江東区永代2-26-7です。

電車

東西線 / 大江戸線 「門前仲町駅」から徒歩4~5分。4番出口からが近いです。

JR京葉線 「越中島駅」から徒歩10分。1番出口からです。

最寄駅は門前仲町駅です。路地の中にありますので、地図を見ながら向かうことをお勧めします。

駐車場

参拝者用の駐車場はありません。短時間でしたら神社近くの道路に路駐しても問題ないかとは思います。近くにコインパーキングもあります。

永代出世稲荷神社の公式HPはありません。

 

周辺のパワースポット

 

江東区の神社一覧