江東区の永代にある於芳稲荷神社の参拝レポートです。
読み方は「おほういなりじんじゃ」です。住宅街の中、家と家との間にお祀りされている、とっても小さな稲荷神社です。門前仲町駅から徒歩5分ほど、越中島駅から徒歩10分ほどです。
序文に続き、ご由緒、境内案内、見どころ、御朱印、アクセスの順で紹介していきます。
門前仲町の「於芳稲荷神社」へ
季節は6月の中旬。梅雨の合間に嫁と出掛けた神社巡りです。
この日の目的地は、東京十社の一つにも数えられている富岡八幡宮でした。昨年末から始めた東京十社巡りの一環として参拝しました。
その足で、周辺にある神社をGoogle Mapで検索し、回ってみようと言う流れです。
富岡八幡宮への参拝を終えた僕たちは、神社ではありませんが、まずはすぐ近くにあった深川不動堂へ。こちらで2時間ほど色々と見物し、その後ようやく周辺の神社を回り始めました。
既に夕方になり掛けていましたので、少し急ぎ足での神社巡りです。
次に向かったのが黒船稲荷神社です。深川不動堂からは徒歩で10分ほどでした。
この辺りには、稲荷がとても多いんですよ。地図で検索しただけでもかなりの数の稲荷があります。もちろん全部回れたら回りたかったのですが、時間的にとても無理でしたので、駅からできるだけ近い神社に絞ります。門前仲町駅の周辺ですね。
黒船稲荷神社への参拝を終え、次に目指したのが永代出世稲荷神社です。黒船稲荷からもそう遠くない距離にありそうです。
スマホのGPSを頼りに、永代出世稲荷神社へと向かい、狭い路地の中を進んで行きますと…
小さな小さな赤い鳥居が目に入りました。
しかしながら、地図上では出世稲荷はまだ少し先のはず。
どうやら地図では見逃していた、小さな神社の前を偶然通り掛かったようです。
地図を拡大して調べたところ、やはり出世稲荷ではなく、於芳稲荷神社と言う別の稲荷のようです。
目的地でないとは言え、通り掛かったからにはもちろん参拝せずにはいられません。
そんなわけで、偶然見つけた於芳稲荷神社に参拝します。
ご由緒
ご祭神は、社名からの推定になりますが、穀物や食物の神様である宇迦之御魂命
(うかのみたまのみこと)です。倉稲魂命とも表記され、稲荷神と同一です。
創建の年代や経緯などは、残念ながらわかりませんでした。
何かわかり次第、追記させて頂こうと思います。
境内案内
住宅街のとても細い路地に、於芳稲荷神社はあります。まさに家と家との隙間と言った感じです。これだけ横幅の短い鳥居も珍しいのではないかと言うくらいです。
一礼し、少し体を横にして鳥居をくぐり、参拝します。そして於芳稲荷神社を後にします。
参拝を終えて
僕がこのブログで、これだけ小さな神社を紹介するのは、三鷹にある三鷹稲荷神社以来ではないかと思います。
記述する内容で言えば、今までで一番少ない内容になってしまったのも、この於芳稲荷神社です。
ご由緒なども全くわからず。どのような経緯でいつ創建されたのか、一切わかりませんでした。
しかしながら、ある意味印象には残った神社です。
小さ過ぎて。
住宅街の狭い路地にあるのですが、完全に家と家の隙間にある感じなんですよ。
鳥居も横幅がものすごく狭いので、逆に特徴的な形になっています。これが限界の幅だったんだろうな~と。
とはいえ、とても綺麗に祀られていて、掃除も行き届いていました。小さいながらも大事にされている神社なんだと思います。
僕は参拝時には神社名の読み方すらわからず、そんな状態で参拝してしまい、ちょっと申し訳なくなりました。
帰宅後に調べた末、「おほういなり」と読むことを知りました。
名前の由来なども是非知りたいですけどね。「於芳」と言うワード自体でも調べてみたのですが、ヒットしませんでした。
謎です。
わからないと余計知りたくなってしまうんですけどね。
いつか何かわかった際には、すぐに追記させて頂こうと思います。
偶然見つけた於芳稲荷神社。立ち寄ることができてよかったです。
この後僕たちは、当初目指していた永代出世稲荷神社へと向かいます。
御朱印
於芳稲荷神社では御朱印は扱っていません。
(※ご対応等変更になる場合もございますので、ご注意ください。)
アクセス
住所は東京都江東区永代2-22-4です。
於芳稲荷神社の公式サイトはありません。
電車
①東西線 / 大江戸線 「門前仲町駅」から徒歩4~5分。4番出口からが近いです。
②JR京葉線 「越中島駅」から徒歩10分。1番出口からです。
最寄駅は門前仲町駅です。路地の中にありますので、地図を見ながら向かうことをお勧めします。
駐車場
参拝者用の駐車場はありません。短時間でしたら、ご迷惑にならない範囲で、神社近くの道路に路駐しても問題ないかとは思います。近くにはコインパーキングもあります。
周辺のパワースポット
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