豊島区の神社マップ
初詣は大きな神社に出掛けるという方も多いとは思いますが、ご自分の住んでいる地域を守ってくださっている神社(氏神さま)に参拝することも大切です。
はじめに、豊島区にある神社の一覧を、比較的大きめな神社を中心に以下の地図にまとめてみました。
境内画像、神社のご由緒、詳しいアクセスなどもリンク先で紹介していますので、そちらも是非参考にしてみてください。
地図上では全部で19ヶ所の、豊島区の神社(一部寺院)を紹介しています。
19ヶ所が豊島区にある全ての神社ではありません。実際には小さな神社などを含めますと、その数はさらに多くなります。
豊島区には特別大きな神社というのはありませんが、上記の中でも池袋氷川神社、池袋御嶽神社、長崎神社、高田氷川神社、大塚天祖神社、大鳥神社などが、比較的大きめの神社になります。寺院を含めますと鬼子母神堂が人気のある場所になるかと思われます。
こちらの記事では一部を除き、基本的には神社のみの紹介で、寺院は紹介しておりませんので、ご了承ください。
次項より、豊島区のそれぞれのエリアごとに、初詣におすすめの神社をまとめてあります。
池袋の初詣
池袋御嶽神社
池袋駅西口一帯の鎮守です。境内には梟(ふくろう)の像などもあり、不苦労とかけたお守りも授与されています。池袋駅の西口、北口から徒歩10分ほどで、要町駅や北池袋駅からも徒歩圏内です。(豊島区池袋3-51-2)
子安稲荷神社
土地を守る神様として古くから信仰されていた神社です。江戸時代に疫病が流行した際には、その霊験により多くの子供たちを病から守り、子安稲荷と称されるようになりました。現在も子育てや安産の神様としても、厚く信仰されています。池袋駅の東口から徒歩10分ほどで、北池袋駅との中間辺りになります。(豊島区上池袋2-38-4)
池袋氷川神社
旧池袋村の鎮守で、古くから鎮座している神社です。境内には富士山を模した富士塚もあります。下板橋駅が最寄になります。(豊島区池袋本町3-14-1)
池袋水天宮
昭和3年という比較的新しめに創建された神社です。福岡の久留米にある水天宮が総本社です。天御中主大神という日本神話の神様の他に、源平の戦いに敗れ、その後入水したといわれている、平家の三方をお祀りしています。社殿の後ろには大きな御神木が聳えています。池袋駅前公園の中にあり、池袋駅からは徒歩5分ほどです。(豊島区東池袋1-50-23)
目白の初詣
豊坂稲荷神社
元々は学習院大学の構内にあり、そちらから遷座した神社になります。目白駅からすぐの場所に位置しています。(豊島区目白3-2-13)
千川・要町・長崎の初詣
長崎神社
旧長崎村の鎮守です。江戸時代には十羅刹女社と呼ばれていました。椎名町駅から徒歩ですぐです。(豊島区長崎1-9-4)
長崎八幡神社
鎌倉の鶴岡八幡宮を勧請して江戸時代に創建された神社です。椎名町駅と要町駅のちょうど中間くらいに位置しています。(豊島区長崎1-25-9)
高松柳稲荷神社
豊島区高松の鎮守です。元々は屋敷神だったお稲荷様が、大正時代に地域の鎮守となりました。最寄り駅は要町駅です。(豊島区高松2-30-1)
粟島神社
新田義貞の祈願所としても知られている神社です。境内には弁天池があります。千川駅から徒歩ですぐです。(豊島区要町2-14-4)
五郎久保稲荷神社
社名はかつてこの地域が五郎窪と呼ばれていたことに由来しています。全国的にも珍しい北向きの稲荷神社で、北向神社とも呼ばれています。東長崎駅が最寄です。(豊島区南長崎5-12-7)
雑司が谷の初詣
鬼子母神堂
法明寺という寺院の飛地境内に建つ堂宇です。戦国時代の末期に、目白台の辺りで掘り出された鬼子母神像が納められ、創建されています。現在のお堂は江戸時代前期に建立され、昭和に大修理が行われたもので、国の重要文化財にも指定されています。安産や子育の神様として信仰されています。鬼子母神前駅、雑司が谷駅からすぐです。(豊島区雑司ヶ谷3-15-20)
大鳥神社
元々は近くにある鬼子母神堂の境内に鎮座していて、出雲の鷺明神を勧請した神社です。明治に現在の地に遷座しています。雑司が谷のお酉様として親しまれ、雑司が谷七福神の恵比寿様が祀られている神社でもあります。雑司ヶ谷駅、鬼子母神前駅から徒歩ですぐです。(豊島区雑司が谷3-20-14)
高田氷川神社
旧下高田村の鎮守です。山吹の里氷川宮とも呼ばれています。下落合にある氷川神社とは夫婦の宮であり、下落合氷川の「女体の宮」に対し、「男体の宮」とも呼ばれていました。最寄り駅は学習院下駅、面影橋駅になります。(豊島区高田2-2-18)
大塚の初詣
大塚天祖神社
旧巣鴨村の鎮守です。境内には樹齢600年の大銀杏や、珍しい授乳している狛犬などを見ることができます。大塚駅から徒歩2分です。(豊島区南大塚3-49-1)
子安天満宮菅原神社
元々は旧巣鴨村の名主の屋敷神だった神社です。学問の神様である菅原道真公と、五穀豊穣の神であるお稲荷さまが合祀されています。大塚駅と巣鴨駅の中間くらいに位置しています。(豊島区北大塚1-7-3)
巣鴨・駒込の初詣
駒込妙義神社
日本武尊が陣営を敷いたとされる地に創建された神社です。戦勝の宮とも呼ばれていて、勝運のパワースポットとしても知られています。駒込駅の北口より徒歩5分ほどです。(豊島区駒込3-16-16)
染井稲荷神社
隣接する西福寺というお寺の境内社として創建された神社です。駒込駅北口から徒歩8分ほどで、妙義神社の少し北東に位置しています。(豊島区駒込6-11-5)
大國神社
大黒天がお祀りされている神社で、江戸時代には11代将軍徳川家斉が参詣し、将軍になったことから出世大黒とも呼ばれています。駒込駅北口から徒歩2分です。(豊島区駒込3-2-11)
駒込日枝神社
元々は六義園の近くにあったお屋敷の屋敷神だった神社で、創建は江戸時代の初期です。駒込駅の東口を出てすぐです。(豊島区駒込1-30-12)
隣接地域の神社
お住まいの地域によっては、豊島区と隣接する・新宿区・中野区・練馬区・板橋区・北区・文京区の神社の方が行きやすい場合もあるかと思います。
周辺地域の初詣にお勧めの神社についても、下記にそれぞれリンク記事を貼っておきましたので、是非チェックしてみてください。