立川市の初詣のご案内です。市内の各地域ごとに、初詣にお勧めの神社を一覧で紹介しています。
初詣は大きな神社に出掛けるという方も多いとは思いますが、ご自分の住んでいる地域を守ってくださっている神社(氏神さま、産土さま)に参拝することも大切です。
氏神さまに、前年を無事に過ごすことができた感謝をお伝えし、新年のご挨拶と平安の祈願をしましょう。
立川市の神社マップ
それでははじめに、立川市にある神社を地図で一覧にしていますので、参考にして頂ければと思います。
立川市内の比較的大きめな神社のみ掲載しています。
上記が立川市にある全ての神社ではありません。小さな神社や祠など、実際にはさらに多くが存在しています。
また、こちらの記事では神社のみの紹介で、寺院は掲載しておりませんので、ご了承ください。
次項より、立川市内の神社を、それぞれのエリアごとに、ざっくりな説明と併せて紹介していきます。
立川南・西立川の初詣
立川諏訪神社
平安時代の初期に、長野の諏訪大社を勧請して創建された神社です。旧立川柴崎村の鎮守です。古くから「立川のお諏訪さま」と呼ばれ信仰されています。最寄駅は立川駅、南立川駅で、どちらからも徒歩10分掛からないくらいです。立川駅周辺では一番大きな神社になります。(立川市柴崎町1-5-15)
第六天神社
創建は安土桃山時代と言われています。下立川地域の鎮守として創建されました。人体の完備を神格化した神様である、面足命(おもだるのみこと)と惶根命(あやかしこねのみこと)が祀られています。最寄駅は柴崎体育館駅で、錦公園という公園の奥にあります。(立川市錦町5-9-21)
矢川弁財天
狛犬ではなく狛蛇のいる珍しい神社(寺院)になります。川の水源の一つであった湧水の脇に祀られていたものが元になっていると言われています。また、かつてこの辺りにあった箕輪城の鬼門除けだったとの説もあります。西国立駅と矢川駅の中間辺りに位置しています。(立川市羽衣町3-29-27)
浅間神社
富士山を神体山としている浅間神社で、富士塚と呼ばれる塚の上に建てられています。公園の一角にある小さな神社です。西立川駅から徒歩すぐです。(立川市富士見1-23)
立川北・高松の初詣
立川熊野神社
江戸時代の中期に創建された神社で、かつて柴崎新田と呼ばれた地域の鎮守です。和歌山県にある熊野三山を本社とする神社です。戦後は駐留軍に摂取された経緯などがあり、昭和23年に現在の地に遷座しています。最寄駅は高松駅です。(立川市高松町1-17-21)
立川愛宕神社
江戸時代の中期、この辺りの新田開発に伴い創建された神社になります。火の神様である火産霊命(ほむすびのみこと)が祀られています。高松駅、立飛駅の東にあります。(立川市栄町2-45-19)
大鳥神社
日本武尊(やまとたけるのみこと)を祀っている神社です。創建の年代や経緯などは不明です。境内には、豊川稲荷と同一である荼枳尼天(だきにてん)も祀られています。立川駅と高松駅の間にある小さな神社です。(立川市高松町2-25-26)
砂川の初詣
阿豆佐味天神社(立川水天宮)
「あずさみてんじんじゃ」と読みます。境内に立川水天宮が合祀されていることから、そちらの名称で呼ばれることもあります。創建は江戸時代の初期です。西多摩郡瑞穂町にある本宮より、村の鎮守として創建されました。猫が守り神となっていて、願掛けをするといなくなった猫が帰って来るといわれ、「猫返し神社」とも呼ばれています。砂川七番駅と武蔵砂川駅の中間にあります。(立川市砂川町4-1-1)
西武立川の初詣
西砂阿豆佐味天神社
「にしすなあずさみてんじんじゃ」と読みます。創建は江戸時代の前期です。西多摩郡瑞穂町にある本宮より、旧殿ヶ谷新田の鎮守として創建されました。最寄駅は西武立川駅になります。(立川市西砂町5-10-2)
西砂神明社
江戸時代前期に創建された神社で、旧中里新田の鎮守です。当初は神明稲荷合社と呼ばれていたそうです。その後、村内にあった愛宕社と合併して神明愛宕社となりましたが、明治になり神明社となっています。拝島駅と西武立川駅の中間にあります。(立川市西砂町3-21)
隣接地域の神社
お住まいの地域によっては、立川市と隣接する・昭島市・小平市・日野市・国分寺市・国立市・福生市・東大和市・武蔵村山市の神社の方が行きやすい場合もあるかと思います。
周辺地域の初詣にお勧めの神社についても、下記にそれぞれリンク記事を貼っておきましたので、是非チェックしてみてください。