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国分寺市の初詣ならココ。おすすめの神社を一覧で紹介。

国分寺市の初詣のご案内です。市内の各地域ごとに、初詣にお勧めの神社を一覧で紹介しています。

初詣は大きな神社に出掛けるという方も多いとは思いますが、ご自分の住んでいる地域を守ってくださっている神社(氏神さま、産土さま)に参拝することも大切です。

氏神さまに、前年を無事に過ごすことができた感謝をお伝えし、新年のご挨拶と平安の祈願をしましょう。

国分寺市の神社マップ

それでははじめに、国分寺市にある神社を地図で一覧にしていますので、参考にして頂ければと思います。

国分寺市内の比較的大きめな神社のみ掲載しています。

上記が国分寺市にある全ての神社ではありません。小さな神社や祠など、実際にはさらに多くが存在しています。

また、こちらの記事では神社のみの紹介で、寺院は掲載しておりませんので、ご了承ください。

次項より、国分寺市内の神社を、それぞれのエリアごとに、ざっくりな説明と併せて紹介していきます。

 

国分寺の初詣

本町南町八幡神社

昭和に創建された神社です。西元町にある八幡神社から分祀され、現在の本町3丁目に創建されました。その後、昭和21年に現在の地に遷座しています。境内には大きなスダジイの木が聳えています。国分寺駅から北に徒歩5分、西武線の線路沿いに鎮座しています。(国分寺市本町4-22-15)

 

本多八幡神社

江戸時代にこの辺りの新田開発が行われ、京都の石清水八幡宮を勧請し、鎮守として創建された神社です。神輿や力石が市の重要有形民俗文化財に指定されています。国分寺駅の北に鎮座しています。(国分寺市本多4-3-3)

 

平安神社

かつては白山社と呼ばれていた神社です。江戸時代の後期に再建されたと伝えられています。現在の平安神社という社名になったのは昭和21年です。最寄駅は国分寺駅です。(国分寺市東元町1-29-20)

 

西国分寺・恋ヶ窪の初詣

熊野神社

和歌山県にある熊野三山を総本社とする神社です。創建の年代は不明ですが、鎌倉時代の末期、新田義貞と鎌倉幕府の戦で社殿が焼失したとの記録があるので、それ以前になります。お神輿を担いで火の上を通過する「火渡り神輿」でも知られている神社です。西国分寺駅が最寄駅になります。(国分寺市西恋ヶ窪1-27-17)

 

元町八幡神社

本村八幡神社とも呼ばれています。武蔵国分寺という、国分寺の地名の由来にもなっているお寺に隣接していて、その守護神として創建されたのではないかと考えられている神社です。江戸時代には旧国分寺村の鎮守でした。西国分寺の南にあります。(国分寺市西元町1-13-23)

 

内藤神社

江戸時代の中期に、内藤新田と呼ばれたこの地域の開発に伴い、滋賀の日吉山王宮を勧請して創建された神社です。当初は山王宮と呼ばれていましたが、明治になり現在の内藤神社に改称されました。最寄駅は恋ヶ窪駅になります。(国分寺市日吉町4-11-14)

 

戸倉神社

江戸時代の中期、あきるの市の戸倉にあった三島神社を勧請し、戸倉新田の鎮守として創建された神社です。山王大権現と呼ばれていましたが、明治2年に現在の戸倉神社に改称されています。恋ヶ窪駅が最寄駅です。(国分寺市戸倉4-34-7)

 

坂本稲荷神社

江戸時代中期に、旧恋ヶ窪村の名主であった坂本家により、五穀豊穣や家内安全が祈願され、祀られた神社になります。西国分寺駅から徒歩5分です。(国分寺市西恋ヶ窪1-40)

 

鷹の台の初詣

北町愛宕神社

この地域の新田開発に伴い、江戸時代の中期に創建された神社になります。鷹の台駅、恋ヶ窪駅の中間くらいにありますが、少し鷹の台寄りです。(国分寺市北町2-13-5)

 

北町神明社

江戸時代の中期に創建された神社です。この地域の新田開発に伴い創建され、後に鎮守社となりました。北町神明公園の中にある神社です。最寄駅は鷹の台駅です。(国分寺市北町1-13-5)

 

国立の初詣

弁天八幡宮

江戸時代の中期、この地域が開発された際に創建された神社です。弁天八幡神社とも呼ばれていて、武神である誉田別尊(ほむたわけのみこと)を祀っています。国立駅が最寄駅です。(国分寺市西町2-30-1)

 

西町神明社

創建の年代は不明ですが、江戸時代の中期、この地域の新田開発が行われましたので、その時代ではないかと考えられています。天照皇大御神(あまてらすおおみかみ)を祀る神社です。国立駅が最寄駅になります。(国分寺市西町2-27-10)

 

光町稲荷神社

江戸時代の中期、この地域の新田開発に伴い創建された神社になります。新田開発に至るまでに、一匹の白狐が導いたとの言い伝えがあり、稲荷神社が祀られたといわれています。国立駅の北に位置しています。(国分寺市光町3-17-2)

 

高木八幡宮

創建の年代は不明ですが、江戸時代の中期、この地域の新田開発が行われましたので、その際の創建ではないかと考えられています。武神である誉田別尊(ほむたわけのみこと)を祀っています。国立駅、立飛駅、泉体育館駅、鷹の台駅の中間辺りにあります。(国分寺市高木町3-9)

 

隣接地域の神社

お住まいの地域によっては、国分寺市と隣接する・立川市・府中市・小金井市・小平市・国立市の神社の方が行きやすい場合もあるかと思います。

周辺地域の初詣にお勧めの神社についても、下記にそれぞれリンク記事を貼っておきましたので、是非チェックしてみてください。