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箱根神社(箱根町)の御朱印と見どころ

箱根神社の紹介

箱根町にある箱根神社の参拝レポートです。

読み方は「はこねじんじゃ」です。古くより箱根の山岳信仰と深く結びついている神社で、芦ノ湖畔の元箱根に鎮座しています。箱根の観光名所の一つでもあり、多くの人が訪れる神社です。湖上の鳥居や杉の連なる参道の景観でも知られています。

序文に続き、ご由緒、境内案内、見どころ、御朱印、アクセスの順で紹介していきます。

箱根の名所「箱根神社」へ

9月の中旬、嫁と二人で箱根に温泉旅行に出掛けました。

温泉でのんびりしたいというのも大きな目的ではあったのですが、それと同時に箱根の神社巡りも外せません。というより、今回の箱根旅行は、神社巡りの方により重点を置いての旅行になりました。回る場所がほぼ神社でしたので。

僕たちが箱根神社を訪れるのは、今回が三度目です。

一度目は、もう7~8年前になるかと思いますが、嫁と初めての箱根旅行に出掛け、立ち寄りました。そのときはそこまで神社に興味を持つ前でしたし、まだ御朱印を頂くということもしていません。観光地の一つとして訪れただけです。

二度目は3年前です。そのときはじょじょに神社巡りをするようになっていて、御朱印も頂き始めた頃です。神社に興味を持ってからの、改めての参拝でした。

二度目の参拝時に御朱印も頂いたのですが、その頃まだ僕は、このブログを始めていませんでした。ですので写真撮影なども一切していませんし、記事にはせずにいたんです。

箱根神社と同じように、参拝したり御朱印は頂いていても、ブログ開始前だったため、記事にできていない神社がいくつかあります。ですので、それらの神社ももう一度ちゃんと訪れて、写真や記録に残しておきたいな~と、そんな想いもあったわけです。

で、今回三度目の箱根神社となった次第です。

一泊二日の短期旅行で、箱根神社は初日の参拝予定。

当日はロマンスカーにて箱根湯本に降り立ち、まずは登山鉄道にて一駅の塔ノ沢で、深沢銭洗弁財天に参拝します。

続いて箱根神社に向かうため、登山鉄道で小涌谷まで移動して、そこからバスに乗り換えます。

箱根神社は「元箱根」という芦ノ湖の東南にありまして、湯本からは意外と距離があるんですよね。バスですと35~40分くらいです。

僕たちも以前そのコースをバスに乗ったことがあるのですが、カーブが多くてウネウネの山道なんです。で、嫁がけっこう車酔いをする方でして、危ない目には遭っているんです。

ですのでできるだけバスの時間が短くて済むように、途中まで登山鉄道で進み、小涌谷からバスに乗りますと、その時間も15~20分と、約半分くらいになるんです。これはかなり違うので、車酔いをする方にはお勧めです。

僕たちも小涌谷から登山バスに揺られること15分。箱根神社前のバス停で下車します。

バス停から箱根神社までは徒歩で約10分。

左手に芦ノ湖を眺めながら、歩き始めます。

 

ご由緒

ご祭神は、瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)木花咲耶姫命(このはなさくやひめのみこと)彦火火出見尊(ひこほほでみのみこと)の三神で、この三神を総称で箱根大神(はこねのおおかみ)と称しています。

三神はいずれも日本神話の神様です。瓊瓊杵尊は、天照大御神の命により天孫降臨で地上に降り立った神様です。木花咲耶姫命は瓊瓊杵尊の妻で、富士山を神体山とする浅間神社のご祭神でもあります。彦火火出見尊は瓊瓊杵尊の第二子で、神武天皇の祖父です。

箱根神社の起源は、紀元前まで遡ります。古来より箱根山は山岳信仰により崇められ、とりわけ最高峰である神山(神が降臨する所)は厚く信仰されていました。

およそ2400年前には、聖占上人(しょうぜんしょうにん)が神山を遥拝できる駒ヶ岳山頂に神仙宮を開き、神山を神体山としてお祀りし、関東の山岳信仰での一大霊場となりました。

奈良時代の初期には、僧である万巻上人が現在の地に里宮を建立し、箱根三所権現をお祀りし、その里宮が現在の箱根神社の元となっています。

万巻上人は、人々を苦しめていた芦ノ湖の九頭龍を調伏し、守護神として祀った、現在の九頭龍神社本宮を創建したといわれている人物でもあります。

鎌倉時代には源頼朝、その後も北条家や徳川家など武家からも厚く信仰されました。豊臣秀吉の小田原征伐の際に一度焼失してしまいますが、その後徳川家康により再建されています。

江戸時代に東海道が整備されますと、東西交通の要として、道中安全を祈願する人も多く立ち寄るようになります。

長らく箱根大権現、箱根三所権現と称されてきましたが、明治になり現在の箱根神社へと改称されました。

昭和39年には、駒ヶ岳山頂に箱根神社の奥宮として元宮が再建され、平成11年には九頭龍神社の新宮が箱根神社境内に建立されています。

箱根の山岳信仰と深く結びついている神社で、古来より厚く崇敬されています。

 

境内案内

こちらが「箱根神社前」バス停の近くにある、箱根神社の第二鳥居です。第一鳥居はもう少し南、海賊船乗り場の近くにあります。

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一礼して第二鳥居をくぐり、左手に芦ノ湖を見ながら進みます。前方に見える森が箱根神社の境内です。

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少し歩きますと、右手に境内案内図。

箱根神社の境内案内図

 

その先、右手に境内社の日吉神社がありましたので、参拝します。脇には耒宮神社と書かれた鳥居と祠もありました。

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大きな杉の茂る森を右手に見ながら、進みます。

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前方に石段と第三鳥居です。社碑には「國幣小社箱根神社」と刻まれています。

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第三鳥居をくぐります。参道は、両脇に杉が聳える素敵な道です。

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緑の中を歩きます。気持ちいいです。

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少し歩くと右手に第六天神社です。参拝します。

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大きな杉だらけの参道を、先へ。

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右手に見える建物は「研修殿」です。研修殿は勉強会などが開催されたりする場所のようです。

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第三鳥居から歩いて5分ほど、少し開けた場所に出ます。前方には手水舎です。

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手水舎の手前、奥にも建物が見え、そちらは武道場でした。

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手水舎の反対側には、ひときわ大きな杉の木です。こちらは樹齢3千年といわれる「矢立のスギ」です。

箱根神社の矢立のスギ

 

矢立のスギを見上げます。でかいです。

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お清めのため手水舎へ。

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お清めをします。手水鉢には龍がいました。

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龍がかっこよかったので、横からも。

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手水舎の脇に、第四鳥居です。ここまでの参道を右に折れる形になります。

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第四鳥居に向かい左手にお札所があります。御朱印はこちらで頂けるのですが、時間が掛かるようですので、お参りの前にお申し込み下さい、という案内も出ています。

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案内通りに先に御朱印帳を預けて御朱印を申し込み、第四鳥居をくぐります。この先の参道が凄いです。両脇には大きな杉が何本も連なっています。

箱根神社の参道

 

石段は九十段あるそうです。神聖な空気の中、石段を上ります。

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石段の途中、左手には曽我神社があります。仇討ちで知られている曽我兄弟を祀った神社です。

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鳥居をくぐり、曽我神社に参拝しまし。左手にはご由緒などもありました。

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社殿前の狛犬さんが可愛らしかったので、写真に収めます。

曽我神社の狛犬

 

再び参道に戻り、石段を上ります。

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石段の上には第五鳥居です。一礼してくぐります。

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鳥居の先には赤い神門があり、その奥が社殿です。神門の手前には狛犬さんの姿も。

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こちらが左の狛犬さん。大きめなサイズの狛犬さんです。

箱根神社の左の狛犬

 

こちらが右の狛犬さん。どちらも苔むしています。

箱根神社の右の狛犬

 

神門へと進みます。右側は工事をしているようです。

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一礼して神門をくぐりますと、すぐ目の前が拝殿です。

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拝殿には見事な白龍が彫られていました。参拝の列に並びつつ、じっくりと龍を眺めさせて頂きました。そして順番を待ち参拝。

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拝殿に向かい左手が札所です。こちらでは御守りなどが扱われています。

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こちらは社殿を左斜め前から。赤い社殿と後ろの緑が綺麗です。

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社殿の右側は工事が行われていました。奥には社がありましたので、そちらにも参拝します。定かではありませんが、境内案内にあった「駒形神社」と「高根神社」が見当たりませんでしたので、もしかしたらその二社の仮社殿かもしれません。

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いったん神門を出て、石段の上、第五鳥居の前辺りまで戻ります。こちらは境内の右手です。絵馬殿があり、奥には大きな杉が見えます。

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絵馬殿の奥にあった大きな杉は「安産杉」と呼ばれるものでした。鎌倉時代には源頼朝が箱根神社に安産の祈願をしたところ、3代将軍源実朝が無事誕生したともいわれていて、この杉は健全な母胎の象徴とされているとのこと。

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安産杉を見上げます。その大きさに圧倒されます。

箱根神社の安産杉

 

絵馬殿に向かい左手、箱根神社社殿の右には九頭龍神社の新宮があります。こちらはその入口にある、願文を流し納める「成就水盤」です。

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その右に、九頭の龍がいる手水鉢です。こんな数の龍がいる手水鉢は、僕はここ以外では見たことがありません。

九頭龍神社新宮の手水鉢

 

お清めをして、九頭龍神社の新宮へ。

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九頭龍神社新宮に参拝。

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御朱印を頂くため、札所に向かいます。帰り道は石段ではなく、境内の左手にある階段のない坂道(脇参道)から。脇参道の入口には、宝物殿の裏口がありました。

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脇参道を下っていきますと、下には赤い社がもう一つ。箱根七福神の恵比寿社です。

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恵比寿社の脇を通り下まで行きますと、宝物殿の入口です。入口には一頭の大きな狛犬さん。けっこうでかいです。宝物殿では「曽我兄弟物語」の展示が行われているようです。

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そしてこちらが恵比寿社の正面になります。

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恵比寿社にも参拝。

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恵比寿社に向かい後ろ側は喫煙所になっていて、その脇には大きな柏(かしわ)の木です。「幸せの大きなかしわの木」と書かれていました。

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かしわの木のお隣は、売店&食堂です。空腹を覚え、こちらで「龍神あんぱん」なるものを思わず買ってしまいました。「俺のうどん」も気になりましたが。

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売店の目の前には池があり、鯉がたくさん泳いでいました。奥には弁財天社が見えましたので、手を合わせます。

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池の右手には、芦ノ湖の湖底木である「けけら木」です。見る角度によっては、まるで龍のように見えます。

箱根神社のけけら木

 

けけら木のすぐ近くには神輿庫です。神輿庫の右手が石段のある参道になります。

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札所にて預けていた御朱印帳を受け取り、芦ノ湖へと続く石段を下りてみます。こちらも両脇の杉の木が凄いです。

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石段の先には、芦ノ湖に面した「平和の鳥居」です。インスタ映えの撮影スポットになっているようで、なかなかの行列ができています。

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本当は平和の鳥居も真下から撮りたかったのですが、行列に心が折れ、脇からのみ撮影。

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さらに脇からも。湖の青と鳥居の赤が綺麗です。ここからは見えませんが、平和の鳥居に書かれた扁額の文字は、吉田茂元首相の直筆によるものだそうです。

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平和の鳥居前から湖畔を元箱根港方面に歩いて行きますと、左手に舟庫です。湖水祭の神事で使用する船が三艘入っているそうです。

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綺麗な芦ノ湖を眺めつつ、箱根神社を後にしました。

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参拝を終えて

箱根神社を訪れるのは3年振りでしたが、やっぱりここは凄いです。

観光地やパワースポットとしても知られているだけあって、平日にも関わらず、境内は多くの参拝者で賑わっていました。これが土日でしたら、おそらくかなり混雑しているのではないかと思われます。

それなりに人がいてザワザワした感じはあるのですが、それにも増して感じるのは、参道の清とした空気です。

とりわけ手水舎脇の第四鳥居から延びる石段の参道は、両脇に大きな杉の木が何本も聳えていて、独特の空気感があります。

張り詰めている、とは言わないまでも、それに近い空気感はあるかと思います。

大勢の人がいるにも関わらず、そんな空気を持った参道ですので、これが人の少ない状態だったらと思うと…もしかしたら怖いくらい張り詰めた空気になるのかもしれないです。

大きな杉に挟まれた石段は、下から見上げるとものすごく神秘的な景色です。

僕はそんな石段の下からの景色が一番強く印象に残っています。箱根神社と言えば、まずその石段を思い浮かべてしまいます。

境内では、石段脇のみならず、いたるところに大きな木が聳えていて、それだけで神域な感じがします。

神聖な森に囲まれ、中にいるだけで清められるような感覚になる場所でした。

手水舎の近くにあった矢立杉や、拝殿の右手にあった安産杉など、ひときわ大きな木も素晴らしかったですし、見上げるとその存在感に圧倒されてしまいます。

石段の上は広くなっていまして、先には神門と社殿があります。どちらも赤を基調とした建物で、緑との調和が綺麗です。

箱根神社は、鳥居、燈籠、境内社、手水舎など、全て赤で統一されています。木々の緑の中で、ところどころ目に飛び込んでくる赤は、より鮮やかな印象を受けました。

社殿の右手には境内社の九頭龍神社新宮があり、手水鉢には九頭の龍がいまして、撮影スポットにもなっています。

これだけの数の龍がいる手水鉢というのは、僕もこちら以外では目にしたことがありません。その全ての口から水が流れていまして、素敵な手水鉢でした。

九頭龍神社新宮をはじめ、その他の境内社にもしっかりと参拝させて頂きました。

境内の左手には池があり、恵比寿社と弁財天社があります。過去二回の参拝時も僕たちはそちらを回ったはずなのですが、今回初めて気付いたものが二つありました。

その一つが、大きなカシワの木です。池の前には食堂と売店がありまして、その建物と池の間にありました。とても目を惹く木なのに、なぜこれまで気付かなかったのだろうと。

また、池の端、参道の石段近くには、これまた大きな「けけら木」というのがありまして、こちらもとっても不思議なものでした。芦ノ湖中にある湖底木とのことですが、それが化石になったものだそうです。少し遠目に発見したのですが、遠くからですと龍のようにも見えました。

何度か訪れていても、意外と見逃しているものって多いですね。僕たち夫婦の目は節穴かもしれません。

そして僕たちは、池の前の食堂(売店)にて「龍神あんぱん」なるものを買い食いしました。朝イチで家を出てから何も食べていなかったので、そろそろ腹が減ってきたな~と思っていたところに、龍神あんぱんを見つけてしまい、思わず買ってしまいました。

こちらが龍神あんぱんです。

龍神あんぱん

あんぱんの中央には塩漬けされた桜の花が入っていまして、甘じょっぱくて美味しかったです!!これで昼食までの空腹をどうにかごまかすことができました。

境内を一通り散策し、無事に御朱印を頂き、最後に僕たちが向かったのは、芦ノ湖の中に建っている「平和の鳥居」です。湖から箱根神社に向かう参道の入口となっている鳥居です。

芦ノ湖の遊覧船とか乗っていますと、ものすごく目立って見える鳥居ですし、箱根神社と言えば、ポスターとかでもその絵がよく使われる鳥居でもあります。

ちなみにこちらは、この後に船から撮った平和鳥居です。後ろの山は元宮のある駒ケ岳です。

箱根神社の平和鳥居

本当は平和鳥居の真下で写真を撮りたかったのですが、芦ノ湖に向かい石段を下りていきますと、そこには行列ができていました。

どうやら鳥居の下で写真を撮るのがインスタ映え的な定番になっているようで、その写真撮影をするための行列のようです。

僕たちも列に並ぼうかと一瞬思ったのですが、けっこうな時間が掛かりそうでしたので諦めました。またいつかブームが過ぎた頃、近くまで行ってみようと思います。

三度目となる箱根神社。参拝できてよかったです。

箱根神社を後にした僕たちは、続いて元宮のある駒ヶ岳へと向かいます。

 

御朱印

箱根神社では、箱根神社と恵比寿神の御朱印を頂くことができます。

まずこちらが箱根神社の御朱印です。

箱根神社の御朱印

 

こちらが箱根七福神の恵比寿神の御朱印です。

箱根神社でいただける恵比寿神の御朱印

 

御朱印は混み合っていますと頂くまでにかなり時間が掛かりますので、事前に石段下の札所でお願いし、帰りに受け取るのがスムーズです。札所にもそのように案内が出ています。

また、上記の他に、九頭龍神社の御朱印と、箱根元宮の御朱印も頂くことができます。九頭龍神社本宮では御朱印を頂くことができませんので、こちらの札所のみでの授与です。箱根元宮の御朱印は、元宮の授与所が閉まっているときとみ、こちらの札所で頂くことができますが、駒ヶ岳ロープウェイのチケット提示を求められる場合もあるようです。

 

御朱印の受付時間

御朱印と御守りを頂ける時間は、9時から16時までです。

(※お時間やご対応等変更になる場合もございますので、ご注意ください。)

 

アクセス

住所は神奈川県足柄下郡箱根町元箱根80-1です。

箱根神社の公式サイトはこちらです。
http://hakonejinja.or.jp/

 

電車

箱根登山鉄道 「箱根湯本駅」からバスで35~40分。

箱根登山バスor伊豆箱根バスで「元箱根」「箱根町」方面に乗り35~40分です。下車するバス停は「箱根神社前」「元箱根」「元箱根港」です。バス停からは徒歩10分ほどになります。

箱根登山鉄道の「宮の下駅」「小涌谷駅」からも上記のバスに乗車できます。車酔いが心配な人は、小涌谷からですとバスの時間は半分ほどで済みます。

 

ロープウェイ&船

箱根ロープウェイ「桃源台駅」から箱根海賊船で「元箱根港」下車です。桃源台から元箱根港は約35分です。

 

駐車場

参拝者用の駐車場があります。箱根神社HP内の駐車場案内に詳しく掲載されていますので、そちらをご覧ください。

 

周辺のパワースポット

 

箱根町の神社一覧

僕が参拝した箱根町の神社一覧です。

 

箱根の神社巡り

箱根三社を中心とした箱根の神社巡りについては、こちらの記事でまとめてあります。