神社と御朱印、ときどき寺院

美しき日本の神社をご案内。

日光二社一寺の御朱印と世界遺産巡り。見所と順路を解説。
宮島の神社仏閣巡りと御朱印を徹底解説。
箱根の神社巡り。三社参りと御朱印のご案内。
諏訪大社の四社巡り。御朱印&記念品とおすすめのルート。

群馬縣護國神社(高崎市)の御朱印と見どころ



群馬県護国神社

群馬県護国神社の紹介

群馬県の英霊を祀る「群馬県護国神社」へ

群馬県高崎市の乗附町にあるパワースポット、群馬縣護國神社に行って参りました。読み方は「ぐんまけんごこくじんじゃ」です。群馬県出身の戦没者をお祀りしている神社で、「群馬県護国神社」とも表記されます。

10月の下旬、伊香保温泉に行ってきました。のんびりと温泉に浸かり、美味しいものを食べ、美味い酒を呑み、幸せな時間を過ごして参りました。

日本の温泉は最高です。

そしてその帰り道、高崎に立ち寄り、いくつか神社巡りをすることに。

元々、群馬でも屈指のパワースポットといわれている、榛名神社にずっと行きたかったんです。巨石でも有名な神社です。榛名神社には高崎駅からバスが出ていますので、その足でどうせなら他の神社にも行ってみようと検索したところ、護国神社を発見した次第です。

僕はいつか全国の護国神社に参拝したいと願っておりますので、これはもう行くしかありません。

しかしながら、榛名神社に行くとなると、移動も含めてそれなりの時間を要しまして、ちとスケジュールもキツキツになりそう。せっかくなら時間に追われず神社巡りをしたいので、高崎で一泊するという選択をします。駅近くのビジネスホテルで。

そうと決まれば、かなり余裕を持って神社にも行けますので、まずは伊香保から高崎へと移動し、その日は群馬縣護國神社と、その近くにある小祝神社に参拝することにします。榛名神社は翌日の朝イチで向かうことに。

一泊すると翌日も使えますからね。当たり前のこと書いてますけど。

そんなわけで、高崎駅へと降り立ち、まずは宿泊予定のホテルに荷物を預けます。

群馬縣護國神社は駅からですと少々距離があります。徒歩では厳しい距離ですので、アクセスはバスかタクシー。で、バスを調べると少し遠回りで時間を要するようですので、タクシーで行っちゃうことにしました。

高崎駅の西口から、タクシーで10分ほどだったと思います。

鳥居が見えましたので、その手前で停めてもらい、到着です。

 

ご由緒

ご祭神は、群馬県出身の殉国の英霊47274柱です。明治維新から大東亜戦争までの戦没者です。

創建は昭和16年です。

明治42年に群馬県招魂会が結成され、高崎公園内に英霊殿が建立され、毎年招魂祭が執り行われていました。昭和14年になり、この祭祀を継承して群馬縣護國神社を現在の地に造営することとなります。昭和16年に、支那事変に至るまでの3,573柱が合祀され、鎮座祭が行われました。

後に大東亜戦争関係の戦没者が合祀され、ご祭神が47,274柱となります。

戦後のGHQ占領下では、軍国主義施設と見なされることを避けるため、上野神社へと改称されますが、昭和29年に再び群馬縣護國神社へと戻されます。

現在の社殿は昭和15年に造営されたものになります。

群馬の英霊をお祀りする神社として、県民に厚く崇敬されている神社です。

 

境内案内

こちらが群馬県護国神社の入口です。参道には左右に大きな木々が茂っているのが見えます。鳥居の前は広くなっていて、駐車場にもなってます。

 

向かって左手、道路を渡ったところに傷痍軍人之碑がありましたので、先に手を合わせます。

 

再び鳥居の前へ。左手前にはご由緒書き。

 

鳥居をくぐる前に、右手にも石碑が見えましたので、行ってみました。こちらは軍馬忠魂碑。

 

軍馬忠魂碑の少し右には句碑。

 

鳥居前へと戻り、一礼して鳥居をくぐります。

 

鳥居をくぐってすぐ右手には、義勇軍の碑。

 

参道を進みます。木々は多いのですが、広々としている参道です。右手の先にも慰霊碑が見えましたが、参道が左右で区切られているため、帰りに寄らせて頂くことに。

 

参道は右に折れていて、その先に二の鳥居が見えてきます。

 

参道を抜けますと、景色がいっきに開けます。

 

左右には狛犬さんがいらっしゃいます。こちらは左の狛犬さん。

群馬県護国神社の狛犬

 

こちらが右の狛犬さん。どちらも逞しい狛犬さんです。

 

周囲は木々に囲まれていますが、空が広い境内です。

 

左手に手水舎。お清めをします。後ろには祖霊殿へと続く石段があります。

 

二の鳥居へと進みます。

 

左手には授与所。後ほど御朱印を頂きに。

 

右手は駐車場になっていて、その奥には神楽殿。

 

右前方には石碑などが見えますので、そちらも後ほど回ってみることに。

 

一礼して二の鳥居をくぐります。

 

広々とした参道を歩くのは気持ちがいいですね。前方の社殿も美しいですし、左右の芝生も綺麗です。

 

左には斉館。その先が参集殿です。

 

斉館の前には、大きな石とうこん桜。

 

参道を進みます。拝殿の右手前には立派な桜。

 

左には参集殿などがありますが、右手はこんな感じで広いです。

 

拝殿の前へ。後方にも大きな木々が見えます。

 

社殿は木の茶色を基調とした、美しい建物。参拝させて頂きます。

 

拝殿には、御朱印の案内も。

 

拝殿を振り返りますと、こんな景色です。

 

こちらは拝殿を左斜め前から。

 

反対側、右斜め前からも。

 

拝殿の右脇には、少々気になる木も。

 

さらに右手に、海外引揚物故者の慰霊塔がありましたので、前まで行き手を合わせます。

 

一度二の鳥居を出て、先ほど通り過ぎた右手の方へ。まずこちらが御製。

 

その先に平和の礎。

 

奥には特攻勇士の像と、鵬翼之塔。

 

特攻勇士の像の後方に、宝物遺品館です。開館日が限られていて、残念ながらこの日は中は見られず。

 

授与所にて御朱印を頂きます。

 

境内を後にします。帰りの石段の途中には、魚雷の攻撃を受け沈没した隆生丸という潜水艦の遭難者之碑。

 

少し下った先には、フィリピン方面戦没者慰霊顕彰碑です。それぞれの慰霊碑に手を合わせ、群馬縣護國神社を後にします。

 

参拝を終えて

群馬県護国神社は、空の広いとっても気持ちのいい神社でした。

僕はこのひと月ほど前、長野県の護国神社にも参拝しているのですが、二社はどことなく造りや雰囲気が似ている感じがします。

どちらも広々としていて美しい。

この日は生憎の曇り空でして、天気はどんよりだったんです。で、参道の入口は大きな木々が左右に連なっていて、少々薄暗い感じでした。しかしその参道を抜けますと、いっきに景色が開けますので、その瞬間の気持ち良さといいますか、開放感はなかなかのものです。思わず「おー」と声が出てしまいました。

境内には他の参拝者は見当らず、僕と嫁だけ。

拝殿前で工事をしていましたので、その工事の方が2名いらっしゃいましたが、他には人の気配もなく、ただただ静かでした。

そんな清とした空気の中、ゆっくりと社殿を眺めたり、慰霊碑の一つ一つに手を合わせたり、思うがままに過ごさせて頂きました。

戦没者の慰霊碑などがあるのは、護国神社に限ったことではありませんが、やはり護国神社は英霊をお祀りしているだけに、その数も多いです。慰霊碑の前に立つたび、戦争で亡くなった多くの人々を想わずにはいられません。

靖国神社はもちろん、ぜひ各県の護国神社にも、もっと多くの人に足を運んで欲しいと、ついついそんなことも考えてしまいます。

こちらの群馬県護国神社もですけど、結婚式を挙げられる護国神社は多いので、こんなところで式を挙げられたら素敵だな~とも。

護国神社にいますと、なんとなくですけれど、英霊に見守られているような、そんな気持ちにもなるものですね。

気持ちいい参拝ができましたし、御朱印を頂く際には、神職さまと少しお話もさせて頂きました。

拝殿前には見事な桜の木もありましたので、桜の咲いている時期に来たら、きっとさらに美しい景色が見れたことと思います。

群馬縣護國神社、参拝できてよかったです。

続いては、同じ高崎市内にある小祝(おぼり)神社へと向かいます。

 

御朱印

こちらが群馬縣護國神社の御朱印です。

群馬県護国神社の御朱印

 

こちらが季節ごとに頂ける秋のもので、コスモス畑の御朱印です。

 

季節ごとの御朱印などは、群馬縣護國神社の公式インスタグラムに情報が掲載されている場合がございますので、そとらをご確認ください。

 

御朱印の受付時間

御朱印と御守りを頂ける時間は、9時から17時までです。

(※お時間やご対応等変更になる場合もございますので、ご注意ください。)

 

アクセス

住所は群馬県高崎市乗附町2000です。

群馬縣護國神社の公式HPはこちらです。
http://www.gunmagokoku.info/

 

電車

各線「高崎駅」西口からタクシーで8~10分。バスで22分。

バスの場合は、高崎市内循環バスのぐるりん「観音山線」に乗り、「護国神社前」下車徒歩2分です。もしくは「少林山線」で「山田かまち美術館入口」下車徒歩3分です。循環バスのため帰りは30分ほど掛かります。

 

駐車場

一の鳥居の前と右手、二の鳥居の手前に、参拝者用の駐車場があります。

 

トイレ

二の鳥居の先、境内の右手にあります。

 

周辺のパワースポット

 

高崎市の神社一覧

著者が参拝した高崎市の神社の一覧です。