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鷲神社(台東区/浅草)の御朱印と見どころ

鷲神社の紹介

台東区千束にある鷲神社の参拝レポートです。

読み方は「おおとりじんじゃ」です。浅草の大鳥神社としても知られ、古くからお酉様(おとりさま)として親しまれています。酉の市の起源にもなっている神社です。境内には大きな「なでおかめ」もあります。入谷駅、三ノ輪駅、浅草駅などが最寄りです。

序文に続き、ご由緒、境内案内、見どころ、御朱印、アクセスの順で紹介していきます。

浅草の「おおとり神社」へ

まず、お恥ずかしい話ではありますが、僕はこちらの鷲神社を、当初「わしじんじゃ」かと思っておりました。鷲と書いて「おおとり」と読むなどとは思わず。嫁と二人、「わしじんじゃ」を連呼しておりました。

無知というのは恐ろしいですね。

おそらく神社に多少なりとも詳しければ、当たり前のように「おおとり」と皆さん読むんでしょうけど。これから一つ一つ、知識を蓄えていこうと思います。

そもそも、鷲神社の下調べをして行けば、そのようなミスもなかったのですが、この日は行き当たりばったりの神社巡りでして。

ゆえに、読み方だけではなく、こちらが酉の市の起源になっている神社ということも知らず、「なでおかめ」なるものがあることも知りません。

僕はこの日、「台東区神社マップ」と言うものを見ながら嫁と二人で神社巡りをしていて、この鷲神社が6か所目に訪れた神社です。最初に訪れた上野の下谷神社にてマップを頂き、それを見たらつい他も行ってみたくなっちゃったんです。その日は一日予定もなく、暇だったので。

で、そのままいくつかの神社を回り、5か所目に三島神社に参拝後、次の目的地を決めるためマップを確認。北には千束稲荷神社、東には鷲神社がありまして、どちらに向かうか迷った末に、鷲神社に決めました。

午前中から色々な神社を巡っていましたので、既に時刻は14時に差し掛かる頃。僕も嫁も昼飯を食べるタイミングを逃し、昼飯抜きの状態でひたすら台東区を歩き続けると言う状態です。

どこかちょうどいいお店があれば入ろうと思いつつ歩いていたのですが、いっこうにお飲食店が見つからず、食べられぬままです。

そこまで無理して回らなくてもいいんですけどね。せっかくここまで来たのだからと、ついつい欲が出てしまって。

歩き回り疲れも出始め、それに空腹が追い打ちをかけながらも、歩き続ける中年夫婦。

地図を頼りに歩いて行きますと、そんな夫婦の目の前に、大きな熊手が現れました。

鷲神社に到着です。

 

ご由緒

ご祭神は天日鷲命(あめのひわしのみこと)と、日本武尊(やまとたけるのみこと)です。

天日鷲命は、天照大御神が天岩戸にお隠れになった際、弦という楽器を司った神様で、岩戸が開かれた際に、その弦の先に鷲がとまったといわれています。紡績の業を創始した阿波(あわ)の忌部氏の祖神でもあります。

日本武尊は、第12代景行天皇の皇子、第14代仲哀天皇の父であり、武勇に優れた日本古代史上の伝説的英雄です。

創建の年代は不明です。古来よりこの地には天日鷲命がお祀りされていました。

隣接する長国寺に祀られていた鷲宮が始まりともいわれています。

後に日本武尊が東征の際に戦勝祈願をし、志を遂げた帰途にお礼参りをされ、その故事により併せ祀られるようになります。

日本武尊はお礼参りに際し、武具の「熊手」をかけて勝ち戦を祝います。その日が十一月酉の日であったため、例祭日と定められ、酉の祭である「酉の市」になりました。

江戸時代には「鳥の社(とりのやしろ)」「御鳥(おとり)」と称され、現在も「お酉様(おとりさま)」として親しまれています。

明治初年の神仏分離に際し、現在の鷲神社となりました。

境内には、幸運を招く「なでおかめ」や、大きな熊手があります。

 

境内案内

歩き疲れ僕も嫁も口数少ないまま大通りを歩いていると…賑やかな門が現れました。こちらが鷲神社の入口です。

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門の隣には、巨大で立派な熊手が飾られています。

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門をくぐるとすぐに朱い鳥居です。青空に映える朱が綺麗です。

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その先には二の鳥居。

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拝殿の前にも、もう一つ小さな門があります。境内は開けた感じがします。

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左側の奥に手水舎。手水舎には龍がいました。

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お清めをして拝殿に近づくと、中央に大きなおかめの顔が見えます。

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拝殿の前へ。こちらが大きなおかめの「なでおかめ」です。このおかめを撫でると、様々な御利益があると言われています。

鷲神社のなでおかめ

 

参拝を終え、左上を見上げると立派な建物が。舞などが行われる「瑞鷲渡殿」です。

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拝殿に向かって左にある授与所にて、御朱印を頂きます。

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拝殿側から見た入り口の門と鳥居です。

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少し境内を散策し、トイレにも寄り、鷲神社を後にしました。

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参拝を終えて

鷲神社は、まず入口の門と熊手がものすごく派手な印象で、なかなか他の神社では見られない賑やかな雰囲気がありました。

大きな熊手は煌びやかで、見ているだけで楽しい気分になるものです。

朝から歩き続け、若干ぐったりしていましたので、その賑やかな雰囲気で少し元気になりました。

鳥居をくぐった先、境内は開放感があり、空が広く感じました。

そして、拝殿の参拝する場所には大きなおかめさんの顔。賽銭箱にでっかいおかめさんが乗っかってるんですよ、お賽銭を遮るかのように。

そのおかめさんは、後から「なでおかめ」だと知るに至ったのですが、お賽銭箱の上に大きなおかめさんが載っていいる神社というのは、僕は初ですね。今後他でも出会うことがあるのか、それともこちらの鷲神社オンリーなのか。

神社って、それぞれ違った魅力があるから面白いです。

そしてこちらの鷲神社は、酉の市の起源にもなった神社とのことで、それもまた面白い。

酉の市では熊手が売られていますが、熊手は元々、日本武尊が武具だった熊手をかけ、勝ち戦を祝ったことに由来しているんですね。勉強になります。確かに、なぜ酉の市は熊手なんだろう?という疑問を一度くらい僕も持った気はするんですけど、その答えが鷲神社にあったとは。

僕は過去に何度か酉の市と言うものに行ったことはあります。一番印象に残ってるのは、新宿の花園神社の酉の市ですね。人が凄かったので。花園神社には大鳥神社が合祀されているので、酉の市が行われているんだと、そんなこともようやく知るに至っております。

神社とお祭りの関係、起源や由来。そう言ったものを知るのって、なんだか楽しいものですね。

ちなみに、鷲神社は酉の市の起源になっているとのことですが、酉の市の発祥というのは、足立区の花畑というところにある大鷲神社ともいわれているみたいです。おそらく「諸説あります」的なことなのではないかと思うのですが。

花畑の大鷲神社にも、いつか足を運んでみようと思います。

鷲神社、参拝できてよかったです。賑やかな雰囲気に疲れも吹っ飛びました。

続いては、近くに見つけた吉原神社へと向かいます。

 

御朱印

こちらが鷲神社の御朱印です。

鷲神社の御朱印

 

御朱印の受付時間

御朱印と御守りを頂ける時間は、9時から17時までです。

(※お時間やご対応等変更になる場合もございますので、ご注意ください。)

 

アクセス

住所は東京都台東区千束3-18-7です。

鷲神社の公式サイトはこちらです。
https://www.otorisama.or.jp/

 

電車

日比谷線 「入谷駅」から徒歩7分。

3番出口を出て東へ。国際通りとの交差点を左折しますと、その先の右手です。

日比谷線「三ノ輪駅」から徒歩8分。

1b出口から国際通りを真っ直ぐ南です。

つくばエクスプレス 「浅草駅」から徒歩8分。

A出口を出てそのまま真っ直ぐ歩いた右手です。

入谷駅、三ノ輪駅、もしくはつくばエクスプレスの浅草駅が最寄りです。どの駅からでも歩くと7~8分程度かと思います。その他、つくばエクスプレス以外の「浅草駅」、「田原町駅」「鶯谷駅」から徒歩15~20分です。

また「めぐりんバス」という台東区のバスですと「台東病院」バス停で降り徒歩3分です。都バスですと「千束」バス停から徒歩2分です。

 

駐車場

参拝者用の専用駐車場はありませんが、近くにコインパーキングがいくつかあります。

 

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